”山笑う” 俳句歳時記

 

   youtubeで「伊豆の歴史探訪」を観てた時 出会った言葉 ”山笑う”

   「ほら 見てごらんなさい今の山 あちらこちらに山桜が咲いているでしょ 若葉もあちこちに見えるし こういう賑やか

   になってきた山を俳句で”山笑う”って言うんです 季語で」 なんですって

 

   ”山笑う” どこかで聞いたことがあるようなないような?

   「俳句歳時記 春」で調べてみた

 

   ____遠望しただけでも心が和む春の山をいう 

   「臥遊録」に「春山淡冶にして笑うが如く 夏山蒼翆にして滴るが如く 秋山明浄にして装うが如く 冬山惨淡として

   眠るが如し」とあるのから出ている

   

   腹に在る家動かして山笑う   虚子

   三笠山笑いいるなる人出かな  梧生子

 

   とある

   だがまた「臥遊録」が分からない

   調べた

 

   ____中国河南省の水彩画家 郭煕(カクキ)という人の画論

 

   だと

 

 

   それにしても 俳句 というより 「俳句歳時記」は素晴らしい!

   何故素晴らしいか?

   そこには 「俳句歳時記」には 日本の”自然””風習””博物”今では失われてしまった”文化の教養””日本の過去”などなど

   が すべてが詰まっている百科事典様相の魅力がある

   ”日本”を知りたければ「俳句歳時記」を読め!読まなければならない!と言うことになる本!

 

 

   ところで____

   俳句 そのものは まだ やってない____?!