昨日は 太白区の調理室を借りて、アトリエ・デリス 佐々木シェフによる 「クリスマスのお料理レッスン」を開催しました。

20人近くの生徒さんがいらして下さり、各班に分かれて 学生時代を思い出してしまうような実習スタイルで それぞれに調理をしました。

「帆立貝のテリーヌ」は 型を使わずホイルで あっという間に出来上がっていて、これはお家でも作れそう!という内容でした。

「ポークのパイ包み」も 中はほうれん草のピュレがお肉とベーコンと一緒に巻かれていたり 手が込んでいるように思いましたが、どの班もきれいにパイで包んでいて、切り分けたときも とてもきれいで 「間違いなく美味しいはず!」と アシスタントの早苗さんと話していました。

 写真は私達スタッフ用にシェフがご用意してくださったパイ包み。・・・この場でいただきたかったけど、なかなか頂くことができず、片づけを終える頃にようやくおなかに入りました。

お肉が好きな 早苗さん、まやちゃんは 大きくうなずきながら 大満足そうに食べていましたが、生徒さんも お皿を持っていった時点で、「すごーーい!」と感激しながら、美味しい声が飛び交っていました。

シェフもお話していましたが、「今日は練習、本番はクリスマスですよ!」の言葉通り、みなさん メモをしっかりとって、クリスマスには本当にお家で作ってくれるだろうという 「やる気」が一杯伝わってきたレッスンでした。 試食中もとっても楽しそうにしてくださっている皆さんをみて、良かったと 嬉しく思いました。

最後のデザートには、この日の為のクリスマスケーキを にぎやかムードに作ってみました。2種類のクリームといちご、ラズベリーをサンドした デコレーションケーキの上に、プチサイズのキャラメルエクレア、シナモンクリームシューを飾って、薪と雪を表したこのケーキも、お料理同様 皆さんぺろりと召し上がってくれて、さらに 嬉しくなりました。

今回初めて参加の方もいらした この会でしたが、お菓子のクラスにも興味を持ってくださったり、どんどん 「食」の輪が広がるようで、まだまだこれからも 沢山の楽しみを感じる「食」の会を設けていけたらなと、この日参加いただいた皆さんと、そしてシェフに感謝をしながら、そして スタッフにも・・・、どんな形で設けたらよいのか 楽しみ一杯に考えが膨らんでしまっています。