その3

ルークに

なりたがる男、

アミダラになる女。

 

 

こんにちは。

 

スターシード図書館の館長、

 

星子(ほしこ)です。

 

 

 

さて、

 

「男はコントロールしたい」

①、②は、

 

女性向けのナイトライフの話からの~

 

『スター・ウォーズ』でしたが、

 

ここで再び、ナイトクラフの話に

 

戻ります。

 

(というか、これがメインあせる)

 

 

ナイトライフの記事では、館長は、

 

ホストクラブや女性向け風俗などのお店で、

 

「女性は男性を選ぶと

 

いう行為をした後、

 

また、いつもの習慣で、

 

『選ばれる性』として、

 

選ばれる側に戻ってしまう」

 

ということを書きました。

 

※女性の「選ばれる性」に

ついての話は、

こちらの本を参考にしています。

 

 

 

 

 

お店でお金を払っているにも

かかわらず、

 

何故か男性スタッフがわに、

 

お客の女性を選ぶ権利が

 

与えられてしまうのです。

 

 

さらに、ここから先は、

 

女性は、コントローラーも

 

男性に渡してしまうという話を

します。

 

最初は「男性を選ぶ」

ということで、

 

主体的に動いていたはずだった女性、

 

つまり、女性が

 

その場や二人の関係を

 

コントロールしていた

はずなのに、

 

いつの間にか、

 

女性側が受け身となり、

 

男性が

 

コントロールする

 

ようになるのです。

 

と、

 

いうのも、

 

男性は

 

コントロール

 

すること

 

が好きです。

 

というか、自分がコントロールできる状態にいたがる、

 

コントロールできることで安心するのです。

 

ふだん、彼女や奥さんの尻に敷かれているような男性でも、

 

妙なところで、反対意見を言ったり、やるべきことをやらなかったりします。

 

「しない」ということも

 

また、コントロールの一つ

 

であったりするのです。

 

そして、女性、

 

特に、日本人の女性は、

 

状況をコントロールする

 

ということに慣れていません。

 

女性の多くは、

男性にリーダーシップを

 

取ってもらい、

 

導いてもらいたいのです。

 

仕事などではリーダーシップを

取っている女性でも、

 

プライベートでは、

 

男性に舵取りをして

 

もらいたいのです。

 

そんなわけですから、

 

女性は無意識のうちに、

 

男性にコントローラーを

渡してしまいます。

 

そして、

男性はコントロールするのが

好きですから、

 

喜んでコントローラーを握ります。

 

 

日本のスピリチュアルの世界では、

 

『引き寄せの法則』をはじめとする、

 

あまたの願望実現の方法に関する本やワークショップなどが、

 

大流行しました。

(これは、今や、やや過去形に

なりつつあります)。

 

こうした願望実現の方法の多くは、

 

現実を作っているのは自分だから、

 

いくらでも作り変えられると

言う考え方でした。

 

このため、男性も多くが

 

この願望実現の方法に

ハマりました。

 

というのは、これはつまり、

 

現実は自分でいくらでも

 

コントロールできるということ

だからです。

 

しかし、こうした流れがある一方で、

 

宇宙に全てをゆだねる、

 

宇宙に全てを任せる、

 

といった方法も出てきました。

 

館長の見たところ、

 

この宇宙に全てをゆだねる

という方法は、

 

男性にはあまり歓迎されて

いません。

 

というよりも、

宇宙に全てをゆだねるだけではなく、

 

男性は、どうしても、

 

自分で世界を創っている感

 

がほしいようなのですね。

 

だから、宇宙にゆだねると言う話を聞いて、

 

「ああ、わかった、わかった、

 

宇宙にゆだねるだね?

 

で、あとは『いい気分でいる』ということを

 

すればいんだよね

 

と、いうことになる、

 

つまり、

 

ゆだねるに、プラス、

 

何か自分ができることをしたがるのです。

 

だから、男性は占いとか嫌いなことが

多いです。

 

誰かに運命を決められるのを

 

病的なほど嫌がります。

 

あくまで自分には選択の自由があり、

 

運命は自分で切り開くことができると

 

固く信じているのです。

 

しかし、男性が、運命を受け入れてもいいと思う時が、

 

一つだけあります。

 

それが、

 

ルーク・

 

スカイウォーカー

 

 

運命

 

です。

 

 

 

 

ようするに、

 

銀河の

 

英雄

 

ヒーロー

 

 

運命です。

 

 

これならば、受け入れるのです。

 

 

ならば、アナキン・スカイウォーカーは?

 

彼もジェダイだし、

 

なんせ、小さい頃にオビ=ワンの師匠

 

クワイ=ガン・ジンに

 

見出された天才児だぜ?

 

 

いいえ、

 

男性の場合、

 

それは、

 

ないのです。

 

 

なぜなら、

 

男性は、

 

自分で色々

 

コントロールしたいし、

 

実際、女性が

 

コントローラーを渡せば、

 

コントローラーを握って、

 

コントロールしてくれますが、

 

それは、

 

自分が、

 

コントロール

 

できる

 

範囲内

 

 

だけ

 

なのです。

 

 

 

「は?」

 

 

 

はい、今、館長の耳には聞こえましたよ、

 

はるかかなた、銀河の果てから、

 

女性たちの

 

壮大な

 

疑問の声が。

(笑)

 

しかし、これは本当です。

 

男性にとって、アナキン・スカイウォーカーの運命は、

 

受け入れがたいのです。

 

 

 

アナキンは、確かに並外れた才能を持った子供で、

 

奴隷の身分から、幸運にもジェダイになることが出来、

 

尊敬する師匠もおり、

 

幼いころから憧れていた女性とも、結婚し、

 

子供も出来ました。

 

まったく、こうして見ると、

 

「いったい、何の不満があるんだよ?」

 

っていうぐらい、恵まれているのです。

 

(見た目もイケメンですしね笑)

 

しかし、彼は男であるゆえに、

 

気に食わないことがあったのです。

 

それは、

 

運命をコントロールできていないこと。

 

「は?運命なんてコントロールできないの、

 

当たり前でしょ?」

 

って、思うかもしれませんが、これは女性的な発想なんですね。

 

特に、アナキンのように、自分の力に自信のある男からすると、

 

自分がコントロールできないものなどない、

 

運命

 

でさえも、

 

コントロール

 

 

可能である

 

 

と思うわけです。

 

確かに、奴隷からジェダイになれたのは、

 

そういう運命だったのかもしれない、

 

パドメ・アミダラと結婚できたのも、

 

彼女とはそういう運命の赤い糸で結ばれていたのかもしれない。

 

しかし、アナキンは母親を殺され、失ったころから、

 

怒りと共に自分の運命を疑い、


運命を見失い始めます。

 

さらに、愛する妻が死ぬ予知夢を見てしまったことから、

 

彼の暴走が始まるのです。

 

そう、彼は、

 

自分で運命をコントロールしようと

 

画策し始めるのです。

 

ジェダイの使うフォースの

ライトサイドでは

 

力不足と感じたアナキンは、

 

人の死の運命を変えることが出来るのは、

 

フォースのダークサイドと知ります・・・。

 

 

 

 

さて、やっと、

 

『スター・ウォーズ』と

 

恋愛がつながってきました。

 

と、ここで、

 

話はさらに④へ続きます。