「好き」で全てを
包み込む。
 
 
 
こんにちは。
 
スターシード図書館の
 
館長の星子(ほしこ)です。
 
 
愛、恋に続き、3つめとして、
 
今回は
 
好き
 
を取り上げます。
 
館長がこれら、
 
「恋」・「愛」・「好き」
 
が3点セットではなく、
 
バラバラな事柄なんだと
 
気づくきっかけとなったのが、
 
「恋で幸せにはなれない」
 
でも取り上げた、
 
二村ヒトシさんの本二冊の
 
書評セッション、
 
上野千鶴子さんのゼミの動画です。
 

 
 
↑1時間23分から、上野さんが語ります。
 
 
さらに。下の動画では、
 
5分ぐらいから、
 
面白い話をされてます。
(もちろん、2つの動画は全編通して
面白いですけど)
 

 
 
 
館長は、上野千鶴子さんやフェミストの人については、
 
世間では、結構、誤解があると
 
思うんですよね。
 
 
 
しかも、上野さんに関して
人に話した時、
 
男性と女性では全然反応が違う。
 
男性の反応は・・・
 
ちょっと、ここには書けないぐらい、
 
攻撃的でした。
 
男性の反応の最初の部分だけ書くと、
 
名前を聞いただけで、
 
「上野千鶴子だとー?あの○○○だろ」
(館長の男友達なので、決して女性差別者ではないですよ)。
 
他方、女性の反応は、好意的です。
 
「上野千鶴子さん、知ってるよんラブラブ
 
って感じです。
 
なんなんだ、これはって、
 
ちょっと、館長はひいちゃってるん
 
ですけどね。
 
 
 
 
AV監督の二村さんと、
 
フェミニストの上野千鶴子さんって、
 
意外な組み合わせですが、
 
お二人の共通点は
 
性というものについて、
 
真剣に取り組んでいる
 
ということだと思います。
 
そういう方々のお話って、
 
やっぱり面白いんですよね。
 
 
上野千鶴子さんは上の動画で、
 
好き
 
をとても寛大な言葉
 
だと仰っています。
 
なるほどなあ、さすがだなぁと、
 
館長は唸りました。
 
「二村さんだーい好き」
 
とか、こういう風に使えるでしょう?
 
と仰る上野さん、チャーミングでした。
 
確かに、既婚者とかに、
 
「愛してる」とか、
 
「恋してる」って言うと、
 
問題だけど、
 
「好き」って、
 
そんなに問題じゃないですよね。
 
(言い方によるかもしれませんけど)。
キョロキョロ
 
 
 
ここから先は、館長の考えなのですが、
 
恋で幸せにはなれないし、
 
愛は森羅万象、あらゆるもののこと
 
だし、
 
じゃあ、なんかこう、いい感じというか
 
心地よいということに、
 
いい言葉ないかな?
 
と思った時、この
 
好き
 
がぴったりと当てはまりました。
 
 
例えば。館長は、
 
最初に目醒めというものを教えてくれた、
 
並木良和さんが好きだし、
 
いつも動画を見ると波動が整う感じがする、
 
akikoさんも好き
 
スターシード・カフェでお見かけしたが、
 
(声かけられなかったけど)、
 
スターシード・チャンネルの
 
ヨシさんも好きです。
 
 
 
 
さらに、館長は
 
 
キスマイこと、Kis-My-Ft2が
 
好きなんですよね。
 
 
(ちなみに陰謀論界隈では
イケメン・イケオジは、みんな、あっち側とか
言われてますけどね。)
 
 
もちろん、このブログを書くのも好きだし、
 
男友達も女友達も好き
 
 
 
「好き」は対象を特に選ばない言葉です。
 
さらに館長が思うのは、
 
「好き」って何かの「成就」を
 
目指さない、ということ。
 
 
 
これは、とても楽(ラク)ちんです。
 
 
 
館長はキスマイが好きだけど、
 
じゃあ、メンバーの誰かと結婚したいかと言われると、
 
それはない
 
です。笑
(宮田君と結婚したら、水で洗った
しょうが焼きを一緒に食べるのかー
とか思いますしね…あ。キス坦のみわかるエピソードだった)
 
 
反対に、もし、メンバーの誰かと結婚したい人がいたら、
 
その人は、そのメンバーに
 
 
をしているというわけです。
(いわゆるガチ恋ぜいってわけですな)。
 
 
 
もちろん、館長は並木さん、akikoさん、
 
ヨシさんらと結婚したいとは思いません。
 
 
 
「好き」はただ、好きという、
 
今、ここ
 
の感情を説明しているだけなのです。
 
「好き」という感情によって、
 
今後の未来こうなりたいとか、
 
例えば、恋の成就のように、
 
なにかを目指すということは
 
ないのです。
 
 
恋や、愛もどき何らかの感情などがあると、
 
対象を
 
「所有」したい
 
と思うようになります。
 
 
 
 
キスマイの「ダイスキデス」という
 
歌があって
(歌やメロディはとっても可愛いけど)
 
この「ダイスキ」という言葉は
 
いいのですが、
 
最後に、
 
「君は僕のものーだーよー♪」
 
という歌詞があるんですよね。
 
ファンの胸キュンポイント歌詞
ですが笑、
 
残念ながら、
 
誰かを自分のものにすることは
 
できませんし、
 
誰かのものになることもできません。
 
 
恋愛の対象を自分のものにしたい
と思うと、
 
それに付随して、
 
嫉妬
 
という、辛い感情が生まれやすくなります。
 
 
恋愛における嫉妬というのは
 
自分が所有したいと思うものを、
 
他人が持っていると
 
錯覚
 
することで生じます。
 
しかし、恋も、相手を所有できると
思うのも、
 
ぜんぶ
 
まぼろし、です。
 
妄想、です。
 
 
だから、嫉妬とは、
 
ありもしない自分の影に怯えているようなものなのです。
 
でも、3次元的な世界の恋愛で、
 
どうしても嫉妬しちゃうよー!
 
という方もいるかと思います。
 
そういう時は、
 
その「嫉妬」という感情を、
 
まるっと、「好き」に
 
置き換える、
 
または、
 
「好き」で
 
包み込んで
 
しまってはいかがでしょうか。
 
好きというには、あまりに大きな気持ちなんだという方は、
 
「ダイスキデス」
 
でも、いいですよ。笑
 
そうして、あらゆる対象に使える言葉に
 
置き換えることで、
 
一度、肥大化した感情を
 
フラット、
 
ニュートラル
 
な状態に戻していくのです。
 
世間で言われる「恋」や「愛」で、
 
こうあるべきといった妄想で暴走した心を、
 
好き
 
という安心・安全な場所に
 
戻して、守ってあげるのです。
 
よしよし、もう安全だよと
 
心をナデナデしてあげるのです。
 
 
特にスターシードと自覚している人は
 
3次元的な「激しい恋愛」について、
 
ワケがわからなくなって、
 
混乱することがあるかもしれません。
 
3次元の世界では、
 
どちらかというと、
 
恋や愛より、好きという言葉は
 
軽く扱われています。
 
しかし。
 
好き
 
は、実は包容力のある言葉であり、
 
とてつもない、ポテンシャルを
 
秘めたものだったのです。
 
 
今日も読んでくださり、
 
ありがとうございます。