昨日書いたブログの続きです。


イギリス生活が長かった私は日本に来て日本の文化がよく分からず失敗を多くしました。


例えば・・中学で女子は必ずブルマを履くのですよね。イギリスでは体育の時間は短パンでしたので下着の上にいつもブルマを履く習慣が無く突然体育の時間になった事があり困ったのを覚えています。友人に言うと具合が悪いから保健室にいると伝えておくよと言われ、とても恐い先生だからそんな事言ったら何されるか分からないから、との事でした。私的には、本当の事を言えばいいじゃん、急に体育の時間になるなんて知らないし、と思いました。今考えると、当時の中学は超縦社会で体罰もありましたので教師の言う事は全て服従だったのですよね。


また、中学にイケメンがいて「かっこういい!」と友達によく伝えてたのですが(別に恋してる訳でないです)ある時友人が「いい加減にしろよ」と怒り口を聞いてくれなくなりました。他の友人に聞いたら彼女はそのイケメン君が好きで私がそう言うのが嫌だったらしい・・^^;私は思っている事を言っただけで好きでも無く何も考えて無かったのですが日本人は思っている事を口にする事が少なく、何故怒っているのかを伝えないんだなーと思いました。


他にもたくさんありますが、例えば最初の例で出した縦社会の日本。上下関係が厳しい国なので話す時に言葉使いに気を付けたり相手の年齢にも配慮した伝え方がありますよね。


二番目の例は、日本人は思っている事と言う事が違う場合が多いので英語の様に直接的に物事を伝えると相手にきつく聞こえたりデリカシーが無いと思われますよね。


この様に話したい言語の文化を知る事はとても大事なのです。


そして、その言語を発声する時は心も頭もその国の人になったつもりで話す事です。


英語を上達させたい方は恥ずかしがり屋な日本人を英語を話す時は捨てて、失敗を恐れない堂々とした英語圏の人になりきりましょう。


遠慮・謙遜・控えめな考えを捨ててたくさん英語を発声しましょう♪