7月8日。
劇団かもめんたる『ピンクスカイ』
観させていただきました。
面白かった~!
世に聞く「エモい」(エロおもしろい)
とは、このことでしょうか。
ウダイさんも、マキオさんも、
出てる人みんな、
ちょっと変になってしまうくらい
面白かったです。
芯のある変態がたくさん出てきました。
でも、そんな溢れ出るエロの周りには、
信じたり、
守ったり、
愛したり、
そういう優しさが満ちていて、
「剥き出しの人間」を肯定してくれる
温かさに喜びを感じつつ、
こちらも人の目を気にせず、
剥き出しの不細工な顔で
大笑いさせていただきました。
変態たちの大きな声・躍動と、
舞台の端々から溢れ出る
こだわりヌいた細かな所作が、
幾層にも重なって
こちらの脳と腰元を熱くします。
終演後に疲れていたのは、
果たしてただの笑い疲れだったのか。
その日、久々に実家に帰りましたが
「ただいま」は、母の目を見て
言えませんでした。
ピンクスカイのような「スイッチ」は
意外と、日常生活にも
転がっているような気がします。
「ごめんなさい」と
誰に言うでもなく叫びながら
そのスイッチを押してみたいものです。
兎にも角にも、素敵な時間でした。
また来年も楽しみです。
で、個人のブログなので、
評論家気取りでカッコつけ過ぎず、
個人的な事も書いてしまいますが。
当方、かもめんたるさんのラジオ番組
「きこえタマゴ! スペースシップちきゅーん」に
携わっておりまして。
今回、急遽予定が空いたので、
当日に立ち見券を購入したのですが、
その時、たまたま受付にウダイさんが
いらっしゃいまして、
その場でスタッフに事情を説明し
わざわざ席をご用意してくださいました。
なにせまだまだペーペーなもので、
「僕らのラジオの作家さん」と
他称される経験がなく、
その何気ない言葉に
浅学非才な自分は
勝手に頬を赤らめておりました。
本番前でお忙しいにも関わらず
ありがとうございました。
舞台で笑った分を、
しっかりお仕事で還元できるよう
気を引き締めて参ります。
隣の席がゆいPさんだったので
変に緊張してしまったのは
ここだけの話です。
DVDも買って、
もう一回落ち着いて
家で観ようと思います。
親がいない時に、
イヤホン片耳外しつつ…。