ガッキー | 梯子ダルマ オフィシャろうブログ

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ラジオネーム:梯子ダルマとして深夜ラジオにメールを送っていた、現在放送作家として働く26歳の男が書くブログです。

思ったことを書いて、賛同・誹謗中傷などの反応がきて、コメントがきっかけで会話をしたり、そんな交流が嬉しいです。



夜中に新宿駅を歩く






コンビニのおにぎりを食べながら









向かいから、頭に大きな黒い耳をつけた、明らかに某夢の国帰りの女子グループ







たくさんお土産を抱えてる




疲れてる
















目が合った









殺すような、殺されたような目!






すれ違う















「俺が彼女たちの1日を終わらせちゃったんだなぁ」と思いました。












朝から仲の良い友達と待ち合わせて、軽やかな男性のナレーションを浴びながら大きな門をくぐり、たくさんのキャラクターやアトラクションに目を輝かせながら、社会で受ける日頃のストレスを発散したのだろう。








で、帰宅。

新宿駅。






かろうじて頭に植えたままの黒い丸2つが、彼女たちの夢を引き延ばしていました。





そこに現れた男!






頭の先からつま先まで、明らかに全て3年以上使いこなしてきた、色素の薄い衣服。






コンビニで買った明太子おにぎりを、素手で持たないように丁寧にビニールで包んで食べながら、早足で改札に向かう




しかもあろうことか
目を合わせてきた

気持ち悪い!













社会か!





と彼女たちはツッコまざるを得ない。









お前は私たちが今日1日かけて必死に遠ざけてきた、見ないフリをしてきた「日頃の社会か」と。






「カーン」と鳴って休日終了。
明太子ゴング。





彼女たちにとって僕の姿は、これ以上ないほど夢から対極で、キラめいた目を覚まさせる「現実ネタバラシ」だったろう。「月曜日からの使者」だ。









胡蝶の夢。




僕は人間、君は蝶。






ぱっと見はみんな
ほとんど蛾だったけども。





明日からのタワーオブ社会。

どんな高さから落とされても
絶叫は心の中で留めつつ
一緒に頑張りましょう。



もう耳は外した方がいいよ。

恥ずかしいから。