らだです -6ページ目

衝動買いばれる

下娘

∑( ̄口 ̄)!!!
なにっ それ!!




…すみません

買いました…。




ばれちゃって当然

身に着けてるのだものキラキラ



キラキラ可愛いものに目がない下娘

どんだけふてくされるかと思いきや


へーえ 可愛いねえドキドキ
似合ってるう



え それだけ?

いつもの
ずるいずるいっっ!!
は?(・ω・)



まあなんとも
肩すかしを喰らった訳であるが



ボスキャラが隠れていた。


母である。



しばらく私を見て
ため息

急に
我が家系は代々神主であったのですよ…

と 話し始めた。


はい 存じております
至らなくて 申し訳ございませんm(..)m


母の 哀しげな眼差しは
私の胸元へと注がれている


私の巨乳が羨ましいのか?



母は私より巨乳だ








こないだ衝動買いしたネックレス

よりによって金色の十字架

しかも

棒状のガラス玉が付いていて
蛍光灯の様な光を放つ



凝視しているのだ。




だって鳥居とか御札とか榊とかお神籤のジュエリー無かったんだもの仕様がないじゃないっ


なんて 口答えはできない…



母 多くを語らず

解っていますね?

とばかりに微笑み。


……怖ええぇ(T_T)




さて

下娘


ネックレスの件は見逃してくれたが

先程 私が
キャラメルコーンスイートポテト味を独り占めした事を知り乱心

喚き散らし殴りかかってきた挙げ句


私のベッドで
泣き寝入り。

ジュエリー衝動買い

彼岸であるので

お墓参りに出掛けた。



ちょっとした手土産を買うため、ショッピングモールに寄り道。


子らは 思い思いの場に散らばっていく。



お彼岸用のお菓子コーナーが設けられているその傍に

何故か ジュエリーコーナーが併設されている。




目指すものが
お菓子コーナーに無かったので

店内散策



カラ~ン コロ~ン カラ~ン コッドンッ べちゃ


…遠くで 息子がコケている。






遠く正面から

尋常でない様子の
上娘が迫り来る。


おっ かあさああぁん!! こっちいい!!


がし

と私の腕を掴み
お菓子コーナーに連行


と 思いきや



(・_・;)
ジュエリーコーナーかよ
さっき見たけど
高いよ?


「聞いてなかった? さっきの放送!!
只今から15分間だけ全部\1000言ってたっっ!!」


うぇーーん 怖いよー

いつもの娘じゃないよう
Y(>_<、)Y


上娘 まるで獲物を追い詰める獣の様に
ギラギラとジュエリー達を品定め



買って頂戴 とか
可愛らしい言葉は無い。


しかし

15分かあ


そう言われると



やはり
一緒に選んでしまうな。


これ可愛いねとか
綺麗だねキラキラ
という会話も一切無く

欲望のオーラをたぎらせ

値引き率中心に選ぶ
鬼二人。



なんとか15分以内にチョイスし、


これとこれ 包んで頂ける?



上娘
\8500のものが
\1000で手に入ったー!
と 大興奮


いやいや
お支払いしたの
私ですから。




てか

お墓参りの前に

何してんだ


とりあえず

下娘に 見つかりません様に…

天狗の下駄

昨日の神社の
長ぁい階段で


見事筋肉痛ドンッ



唸っている私に

買い出し ついて行ってやるよニコニコ
と 息子が言う


筋肉痛 自分のせいだと思っているのか?
健気じゃのう(´・ω・`)






そしたら違った。

愛用している下駄の
歯がちびたので

新しいのを買え と言うのだ。




…あら わたくし
あなたをそんな
思い遣りの無いひとに
育てましたかしら?


でも
下駄をみると
確かにちびていて
もうすぐビーサンになりそうだ



幸い
近くに
手作り下駄専門店があるので
買いに行くことにした。






下駄屋さん到着


ごめんください
下駄くださーい
一本歯の!



なにぃっ 一本歯!?


危ないから止めとけって言ったのに

憧れてるのは知ってたけど
まさか本気で買うとは



あああ お店の人 乗り気だ

その歳で一本歯? て
なんだか嬉しそうだ


試しに履いてる息子も
超嬉しそう

意外と歩けるもんだな
購入決定。


帰り際
自家栽培のゴーヤを
おまけに と下さった。





さっきまた
息子と夜のお買い物行ったら

慣れない一本歯下駄で

店内コケまくり。