Aquaponics(アクアポニックス)とは魚を飼育しながら、

魚が排泄する窒素やリンを植物に吸収させ野菜なども栽培するシステムのを指します。

 

要は養殖と水耕栽培をミックスしたような生産システムですが、

ビジネススケールだけでなく、最近では自宅の観賞魚飼育用の小さな水槽スケールでも

このアクアポニックスのシステムを組んだキットなども販売されています。

 

本格的な食糧生産の技術としてアクアポニックスは化けるか、否か。

 

農業と養殖を別々に行う場合、農業では肥料そして

養殖では配合飼料に魚粉を原料として必要とします。

このアクアポニックスは、植物に必要な養分を魚の排泄物で賄うことができます。

 

まだ私は本格的な研究対象としてアクアポニックスに取り組んでいませんが

我が家やラボの片隅で、なんちゃってアクアポニックスを実施しています。

 

野菜は基本葉物ですね。

サンチュ、レタス、後はハーブやジョロキアなど。

魚はコイやメダカ、エビ、オスカーなど。

 

それなりに育つので、野菜は収穫して食べています。

 

皆さん、ご自宅でいかがでしょうか?

 

左)ジョロキア、右)サンチュ、手前)自宅で食したねぎの残り。