ご無沙汰しています。

 

ここのところ、猛烈な時間の流れに押されながら、埋没しないように、

耐えておりましたので、久々となってしまいました。

 

只今、私の学科では卒論間近ということで、我がラボ、MEMの4年生も最後の追い込みです。

 

にっちもさっちもいかないところもあり、私も分析のマンパワーとして導入されています。

なんだか、やっていることが学生時代とあんまり変わっていないようにも思います。

変わっているんですけどね。

 

 

 

サイエンスの研究分野では、DNAやタンパク質の分子量の推定や、

目的となる遺伝子がPCRで増幅できたかを確認する、電気泳動法があります。

 

卒論前の学生がどうもPCRがうまくいかないというので、急遽、私がトライしてみました

 

(写真:DNAの電気泳動の例)。

 

 

しかし、いつもながら、電気泳動にしろ、発色定量分析にしろ、機器分析にしろ、

当たり前のように利用させて頂いている王道の分析メソッドやツールを、

初めて開発した先人には頭が下がります。

 

今日も良い一日を。