韓国はインチョン経由で出張することがあります。
ハブ空港ですからね。
よく利用します。
例えばこの時期のインチョンは寒い。
気温は、余裕でマイナスです。
寒いなぁ。
さむい。
宮崎は12月で25℃という異常な温かさもありましたが、
私の子供の頃って、冬ってこの鋭い寒さだったように思います。
建付けの悪い家は、冬の容赦ない鋭さを屋内に入れてね。
そんな中、
コンコンコン
って、ストーブの上に置いたやかんが、冬を演出します。
子供らは、こたつに潜ってね。
ほんと、冬は冬だったなぁ、あの頃は。
さて、冬のインチョンは本当に寒い。
特に知り合いのいない地域に、一人で出張するとき。
自分が独りであることを実感することがあります。
ここでは自分は物体として、ただ存在しているんだなぁ、とね。
それでも、私は家族もいます。
この出張の先に、もしくは、根っこに家族がいるので、
その「独り」という意味合いは、本当に薄い膜のような錯覚なんでしょうね。
もう2018年も終わろうとしています。
頂き物の防寒着をハナに着せました。
相当キュートなのですが、本人は嫌がっています。

