怒涛の2daysが終わりました。

お客様は今日帰国されます。

 

アテンダーとしては、ほっとしています。

 

 

しかし今回の視察のアテンドは急なボランティアみたいなもんだったんですが、

大体こういうことをしていると

「そんなになんでも頼まれごとを聞いていると肝心なことができないよ」

ってな声が聞こえてきます。

 

 

でもそうは思わないようにしています。

このような活動も何かに繋がるだろうから、って思っています。

それはメリットとか、そういう実利の意味ではなくて、

なんていうんだろう。

 

 

自分の人生でやっていくこって、ちぐはぐなことが、多くて

一件本筋と違うことをやっていると、

・自分を見失っている

・節操がない

・雑用を受けすぎ

という第三者評価になりがちです。

 

かのスティーブジョブズも、似たようなはなしをしていましたが、

自身の人生で行ってきたちぐはぐなこと、それらは点(ドット)であると。

個々のドットが関係はなさそうだけれど、人生の地図に広げたときに

それら点と点が線でつながっていた、と。

アップル社でマックを開発していたことを思い出し、話していました。

 

ただ一つ補足すると、これは彼のような才能のある方だからでしょうね。

 

野球選手を志す少年が皆イチローになれるはずがない。

スケートリンクの女王を目指す少女が、皆浅田真央になれるはずがない。

 

彼と私を重ねるなんてちゃんちゃらおかしいのでしょうが、

才能のない私の場合は、

・つながることもあるだろう

って程度で感じています。

 

繋がる可能性は少ないけど、つながることもあるだろうと。

人生でやっていることには何か意味があるだろうとね。

 

 

昨日は、水産会社を訪問したと話しましたが、

そこは私が以前勤めていた会社のグループ会社です。

ご挨拶した方の中には、会社時代の知り合いが異動されていました。

 

もう8年ぶりくらいだったので、お互い、

「どこで会うかわかりませんね、悪いことはできないものです」

と笑っていました

 

この方は、人事も担当されていました。

うちの大学の学生もぜひ弊社に、なんて話にもなります。

 

一見、わけのわからないことや仕事でも、

なんでも縁ととらえましょうよ。

 

 

 

魚市場の常務ともつながりが生まれました。

 

訪問した一人の韓国の先生は、妻が卒業した大学の先生でした。

 

私が参考にお渡しした論文の韓国人共著者は、訪問された先生に以前講義していたそうです。

 

どこでつながるかわかりません。

 

 

こんな私でもこれまでの軌跡を点としてプロットすると

やはり、繋がっていますもんね。

それは幼いころ川で魚をとってきて、飼育するのが楽しみで仕方がなかった

ってレベルから始まって、今に繋がっているのかもしれません。