ただいまうちは借家なのですが、一軒家です。

私にはもったいない立派な一軒家です。

 

実は前職(東京の会社)から転職して、こちらに移動するときにあまり時間がなかったんですよ。それで妻にいろいろ尽力してもらい、今の住まいに。

 

私はマンション生活には戻る気はないので、一軒家で万々歳です。

ありがたい。

 

 

裏は山間というか、木々が茂っていることもあり、虫は多いです。

私は好きな環境ですが、妻はなかなか大変そうです。

蟲嫌いですから。

転職して6年、早いですね。

東京での生活がはるか昔のような、つい最近のような。

 

 

宮崎では独特の蜘蛛がよく出ます。

アダルトサイズからチャイルドサイズまで。

ここ数日、あちらこちらで見る、アダルトサイズの蜘蛛がいたんですが。

先ほども相変わらず、どうどうと我が家の廊下を忍者のごとく徘徊していました。

 

アダルトサイズとなると、結構でかいんですよ。

体はちっこいのですが、スリムな足を広げると、10cmはあるんではないでしょうか。

 

あの体躯でフナムシのように動かれると、さすがにびっくりはするのですが、

それでも最近は、ゴキブリにしろこのクモにしろ、愛着がわくんですよね。

 

ゴキブリをやっつけるときも心が痛いんですよ。

 

 

ゴキブリに手を合わせる?

さすがに妻に「そんな人聞いたことがない」

と言われました。

でも最近そうなんですよね。

そのわりには、肉も魚も食いますが。

 

この矛盾って実は、生きることの根源でもあると思います。

ベジタリアンとかそれだけで解決できる話ではないんですよ、たぶん。

この話はまた今度。

 

 

さて、ゴキブリをやっつけるとき、「かわいそう」と思うとは

危ないサインだと妻には言われますが、

さすがに、体に触れてはほしくはないですよ。

もちろん。

 

家に生き物が住み着くのは悪いことではなく、

吉兆だと古来いいます。

だからヤモリ(家守)って生き物もあるくらいですからね。

 

彼は自由自在です。

左右上下どこにでも出没します。

なかなかびっくりしますが、私は慣れました。