高校三年間を、部活と学校祭の応援団(実は団長だったんです笑)と男に費やしたとはいえ、進学校(学年の3分の1が浪人するんですっ
)に通っていた私は、教室の背面黒板に
『センター試験まであと100日』
と書かれた頃からは受験勉強を始めました
しかし、まじめに授業を受けたことがない私は、基礎学力はおろか勉強の仕方すら知らなかったのです
唯一私には
『なんとかなるさっ』
という根拠のない自信だけがありました。これこそ全く要らないもの、むしろあってはならないもの
その後の私はご察しのとおり、基礎学力ゼロ※でセンターの問題集にとりかかるは、英語はフィーリングで解いて、単語も文法もやりなおそうとはしないはで、やってもやっても一向に身に付かない学習方法に疑いすらもたなかった日々を満足気に送ってました。
私が自分自身の体験と塾の生徒をみていて気づいたことを踏まえた上でいえることは、
①自分のレベルに合った勉強をする
②根拠なく解いてたまたま正解しただけなのに『できる』と勘違いするのは、とても痛い
ということです。①番は例えば、基礎学力をもたないひとが、時間がないからといって実践的な応用問題を解いたとしても、これはやっても×2成果はほとんどあがりません。面倒と思うかもしれませんが、教科書に戻って基礎学力をつけたうえで、徐々にレベルupしていきましょう。土台が不安定なところにいくら積み上げようとしても、大抵はうまくいきません。急がば回れですっ ②は本人が気づいてないことが大半なので、周りのかた(例えば塾の先生方)が気づいてあげてくださいねっ
※どれくらいかというと 〈解と係数の関係より〉 とかいてある解説が全く理解できなかったレベル・・・その公式の存在すら知らなかったからね