患者さんの麻痺の状態を知るという事は、
患者さんの世界を知るという事です。
「運動麻痺」
何処が動かせて、何処が動かせないのか、
何が出来て、何が出来ないかを調べる。
そして、動かそうとしてからの動くまでの時間、
動かす時の患者さんの状態・大変さの度合いにも注目します。
「感覚麻痺」は、
麻痺の範囲と度合い、
そして刺激の種類によっての感じ方の違いに注目します。
※刺激の種類 温・痛・冷・触・振動など
麻痺の状態を知る事により、
回復の目標を定め、それに向けて施術内容を決めていきます。
そして、患者さんが どれだけ回復したかの指標となるのです。
例)運動麻痺
訪問開始時に
かなり力めば、動かそうとしてから10秒後に、手指を軽く曲げられたのが
1ヶ月後 力まずに、即座に、中程度曲げられるようになった。
例)感覚麻痺
訪問開始時に「触れる刺激」を感じなかった手の甲が、
2週間後若干感じられるようになった。など。
ラクール訪問リハビリマッサージ
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