サポートブック 創刊号
◆犬と幸せに暮らす過ごす生活◆
こんにちは、犬の総合施設ロビンズハウスです。
犬との生活を始めた時、“こんな風に暮らしたい”と思い描く生活があったと思います。
それが叶っている方は良いのですが、多かれ少なかれ“思っていたのと違った”とか
場合によっては深刻なお悩みになっている方もいらっしゃいます。
犬の問題行動にはすべて理由があります。
しかし、“犬に問題がある”ケースは非常に少ないのです。
ロビンズハウスに相談される方には、問題行動の原因をお話しています。
何が起きているのか、なぜそれが起きているのかを理解して、
ようやく解決策に向かえるのです。
遠方にお住まいの方、新規の電話相談やスカイプ相談をされる方が
事前に「犬への知識」をお持ちになっていると、理解と進みが早いのは事実です。
犬と人が、幸せに暮らして欲しい。
そんな気持ちからサポートブックを始めることにしました。
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犬は最高のパートナーという言葉をお聞きになったこともあると思います。
犬と暮らすロビンズハウスでは、まさに日々それを体感しています。
しかし、犬は犬です。人間ではありません。
我が子のように愛しく思うのは悪いことではありませんが、
犬と言う生き物であることを認識し、理解しておくことは必要です。
犬が「どのように物事を捉え、理解し」「どのように行動するのか」を知ることなしには、
本当の意味での幸せな生活にはなり得ません。
犬が幸せに過ごすためには、犬の行動への正しい理解と犬をコントロールする方法を
飼い主さんが身に着けることも大切です。
コントロール、と聞くと何だか怖そうでマイナスなイメージを持たれる方も
いらっしゃるかもしれませんね。
ロビンズハウスでは犬をコントロールする方法として、次のようなことを提案しています。
●今のあなたの常識をいったん脇に置いて、良いこと・悪いことのルール作りをする。
●感情的な言い方、大声は意味がない行為。
●問題行動をするのは犬に原因があるのではなく、人間がそうさせていることを知る。
●褒めてしつけるのか、叱ってしつけるのか。
それは飼い主さんの性格や犬の性格に合わせて選び、双方のバランスを重視する。
いかがでしょうか?
コントロールという厳しく怖いイメージとは少し違いませんか?
犬をコントロールするというのは、無理やり言うことをきかせるのではなく、
飼い主さんの希望を犬に伝え、行動させるということです。
そして、忘れてはいけないのは、マニュアルに頼らず、その犬に合わせて対応することも大切です。
いまだに「小さいから散歩をしなくてもお家の中で十分ですよ」などと言って、
チワワなどの小型犬を販売しているペットショップもあるようですが・・・
散歩をしなくてよい犬などいません。
犬にとって、散歩や運動はとても大切です。
そして犬の行動への正しい理解と対応が出来れば、叱るという事が適切な方法ではない場合もあります。
マニュアル本や一般的に言われている、次のことについてはどうでしょう?
●散歩中は飼い主の横について歩くと良い。
●座れや伏せ、待てができるようにする。
●飼い主と一緒に寝てはいけない。
なぜ横について歩かなくちゃいけないの?どうして一緒に寝てはダメなの?
この「なぜ?」「どうして?」の中に犬の問題行動を解決する鍵が隠されています。
まじめな飼い主さんほど言われた通り、本に書いてあった通りにして、
そこに疑問を持ちません。
しかし「なぜだろう?」と思うことはとても大切です。
「なぜ?」を解明していくと、犬への理解が深まります。
そのしつけ方法の意味や犬の行動の原因がわかるようになってくるのです。
マニュアルに頼り過ぎず、「なぜだろう?」と考える視点を持ちましょう。
問題行動の中でもっとも深刻なのが咬む行為かもしれません。
犬が攻撃的になる理由は、欲求不満であったり、不安からの行動や支配的な資質など
様々です。
「なぜ咬むのか」をしっかりと理解した上で対応します。
飼い主さんから離れると吠え続けるなどの分離不安も同様です。
「うちの子はママが大好きだから」と言うのは十分な理由ではありません。
分離不安行動を飼い主さんが知らないうちに作り上げていることも多いのです。
犬を飼おうと思ったら、パートナーとなる犬種の選び方・基準も重要です。
チワワなどの愛玩犬で小型犬の運動量と、ボーダーコリーなどのお仕事犬が必要とする
運動量はまったく異なります。
いくらカッコイイからと言って、力のない高齢者にシェパードは不向きですよね?
犬との幸せな生活を始めるためには、犬という生き物への理解と
しっかりとした観察力、そして正しい愛情が必要です。
自分本位にならず、“犬の本当の声”に耳を傾けましょう。
理不尽に犬を怒ってはいませんか?
最後に。
『犬の十戒』より引用します。
私の一生は10〜15年くらいしかありません 。
ほんのわずかな時間でも貴方と離れていることは辛いのです。
私のことを買う(飼う)前にどうかそのことを考えて下さい。
言うことをきかない、頑固だ、怠け者だとしかる前に
私がそうなる原因が何かないかと貴方自身に問い掛けてみて下さい。
適切な食餌をあげなかったのでは?
日中太陽が 照りつけている外に長時間放置していたのかも?
心臓が年をとるにつれて弱ってはいないだろうか?
私を叩く前に思い出して下さい。
私には貴方の手の骨を簡単に噛み砕くことができる歯があるけれど、
私は貴方を噛まないように決めている事を。
最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送って下さい。
「見ているのが辛いから」とか「私の居ないところで逝かせてあげて」なんて
言わないで欲しいのです。
貴方が側にいてくれるだけで、 私にはどんなことでも安らかに受け入れられます。
そして・・・どうか忘れないで下さい。
私が貴方を愛していることを。
パートナーに出会ってからお別れまで責任をもってください。
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犬の総合施設ロビンズハウス
神奈川県大和市西鶴間6-22-26
お問合せ 070-6977-1742
現在見学は行っておりませんので、ご希望をお電話にてご相談の上、
予約をお願い致します
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