夫の人生は幸せだったのかなぁ。

最近毎日考えます。

幸せは人が決めることではないから、私が「脳腫瘍で長い闘病の末に亡くなって不幸だった」と総括することはできません。

でもやっぱりかわいそうで、私ではない誰かと結婚していたらもっと幸せな人生があったんじゃないかと思ったり、結局「ごめんね」と総括してしまいます。


シェークスピアのリア王に『人は泣きながら生まれてくる』という言葉があります。

それをもじったのか、誰の言葉か知らないけれど、こんな言葉を読んだことがあります。

人は泣きながら生まれてきて、周りは笑っている

死ぬ時は笑いながら、周りは泣いている…そんな人生がいい

笑顔で死ぬのは、私は無理そうです。