シングルマザーでタクシー運転手の らっこままです



年を重ねると


今まで気にしなかったことが


突如降ってくる


いや、突然ではなくて


それはミルフィーユのごとく


積み重なってきたものなのかもしれないけど



それは初夏の訪れの5月


青天の霹靂だった


私は体力はないが


勝手に、自分は健康優良と自負していた


20代の頃から体重は変わらず


いつも健康診断ではA判定



今回健康診断で、黄色い封筒が届いた


開封せずお医者さんに渡すようにと


何やら重々しい雰囲気だった




いつもと違う雰囲気に驚き


周りからは、それ、やばいやつやと言われて


かかりつけの先生に言ったら


すぐ検査しないとダメです


と言われて


正直言ってビビりました


即入院 即手術と言われたらと思うと怖くて



私の大好きなキムソクジン様

日本に来てくれるというのに


会えなくなったら


死んでも死にきれん


コンサートが終わるまで


検査に行かない!


と言う訳のわからん境地に陥り


しばらく現実逃避に走った訳ですが



とある、ちょっとしたことだけど


背中を押してくれた出来事がありました



うちの営業所のおいちゃんドライバーさんから


一本の電話がありました


仕事で道の駅にお客さん乗せてったから


鯛のアラ買ってきてやろうか?



そんな料理しきれませんと


丁重にお断りしたのですが


鯛のアラ炊きが出来ない女がいるとは思っていない世代のおいちゃんは


遠慮せんでよか!


と聞く耳持たず笑


それはそれは立派な鯛のアラを買ってきてくださいました




正直言って怖かった笑い泣き


目が合うアセアセ


リアル〜不安


思えば


この人生で


魚をおろしたり


触ったことがほぼない


スーパーで切り身を買ってくることも稀



正直言って困り果てた


どうして良いか分からなかった


頭だけの鯛を見て怖かった


しかし、おいちゃんの気持ちも


鯛のいのちも無下にしてはならない




鯛のアラ炊きなど今までもこれからも


私の人生で作ることなど考えたこともなかった



人生何事も経験だ


と言うことで


クックパッド先生に教えを乞い



とりあえずひっくり返して笑、目が合わないようにしたチュー


きれいに洗えだの、鱗を取れだの書いてある〜笑い泣き


私の人生でこんなに魚を触ったことが初めてでした



湯通ししました



ひたひたに水を入れて、生姜を入れた



調味料と匂い消しの梅干しを入れた



落し蓋代わりのアルミホイル



出来た!



いただきました爆笑

食にうるさい息子さんも褒めてくれた爆笑



鯛のいのちをいただいてる


と言う感覚があって


食べることって


生きることだよな


なんて思ったりしてチュー


今まで私の食卓は


時間がなくて出来合いのものが多く


食にこだわりや丁寧さが欠けていた様に思う



鯛のアラ炊きも


思った程難しくなくて


私でも、そこそこ美味しく出来た照れ



写真の糠漬けもいただいたもの


滋味あふれる、優しく沁み渡る美味しさだった



私の元に来た黄色い封筒は


大腸がんの疑いありの勧告書だった


今までの食生活に問題ありと


突きつけられたようだった


食べたもので身体はできている


こんな当たり前のことを忘れていた




おいちゃんがくれた鯛


鯛のいのちが


私の命に繋がって


私を作っている



忙しさを理由に


適当にご飯を食べることはやめよう


ご飯と納豆とお味噌汁


これだけでも立派な献立だ



手抜きをやめよう


丁寧に生きよう


身体を大事にしよう


検査にも行こう


そう誓った出来事でした照れ







昨日、やっと検査に行きました照れ