第30回萩往還140レポ10(陶芸の村まで) | フルマラソンだっちゃ

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運動経験0のらきの特技はのんきに走ること。興味とあこがれからはいっちゃったランラン生活。ブログタイトルから世代がわかるよね。

ロード区間も
100kmを越えると
せっせと走るペースが落ちてきた。

明木ではキロ6.5〜7
萩市内 笠山までキロ7.5〜8(玉江駅あたりでキロ8.5だったがガラスに映ったフォームで腰が落ちてたのを直したらキロ7.5復活)
笠山から戻る道はキロ9前後(この辺りが100km)

足の感覚は変わらないまま
ズルズルと落ちてくる。
このままどこまで落ちるのか?

ここから先は
ロードもトレイルもペース予測不可な
タイムトライアルになる。
勝算は五分五分。
時間の貯金はまだ貯められるから
コツコツ油断せず
陶芸の村を10時台を目指す。
去年(70km)は
陶芸の村から瑠璃光寺まで約6hで還っているので
10時半に出ることができたら
残り7h30。去年より1h30のアドバンテージ。

もとより萩往還140は無理な挑戦だと思っている。
これがラストでなければエントリーしていない。
どうしても 行きたかった場所は
夜の峠を越えた菊ケ浜
ここまでの足には自信があった。
そこから先を補うために
練習もモノも情報もパズルゲームのように組み合わせてきた。
机上のピースは全て揃えた。
現実はその通りに行くわけがない。
これは萩往還に限らないことなので
全てのウルトラは
だから[諦めなかったところがゴール]

 

で、萩往還の場合
無理な挑戦の上に、菊ケ浜より先のモチベーションはどうする?
まず つばきの館のカレーを目指そう。
そこから先、松陰先生の神社?
実は 走り出す前 この先の気持ちの強さが一番不安だった。
行くところまで行くと思っても
その向かう先が瑠璃光寺なのかがイメージできない。

でもタイムトライアルに突入したこの時
確たるモチベーションはできていた。
一つは芸者さんの姿。
もうそろそろゴールされるだろうと思えた。
それが9割。
後 1割はカレー食べなかったこと。
このゴールにやり直しはない。

 

※100km/140kmの部