これは
走り始めてから何となく
勝手に
感覚的に思いはじめたことだけど
ランナーは
走るために走っている人で
ジョガーは
何かの目的のために走っている人
健康のためとか
他のスポーツのトレーニングとか
走る動機があるうちがジョガー
ランナーの出発点
動機を通り越しているのがランナー
シリアスランナーとファンランナーとか
タイムを気にするか しないかとか
マラソンをレースというのか 大会というのかとか
そういう分類の仕方や
市民ランナーとエリートランナーという
レベルの分類もあるけど
でも
大きく言ってしまうと
（エリートランナーの立場がわからないのに乱暴なんだけど）
楽しみや目標の置き所のちがいがあっても
走ること自体に自分の何％かをゆだねている以上は
ランナーにちがいない。
私の場合。
走っている時の風と流れる風景が好き
少しタイムが変わると風景も変わる
そのタイムで走っている時にみる風景はどんなのだろうとワクワクする
大阪国際女子マラソンへの憧れも強い
だけど
選手とかじゃないし
ストイックでもないから
ランナーより
ランランでいいかなぁとずっと思っていた。
それが
真冬の大坂城公園で黙々と走る周回コースで見知らぬランナーさんとすれ違う時
大阪国際女子マラソンで市民ランナーを応援していた時
ゴール前でクラブのコーチが所属分け隔てなく「がんばれ」って声かけてくれる時
テレビで柏原選手の走りに見とれている時
マラソンの
ゴールにあるのはご褒美だけでなくて
それはもちろんなんだけど、
それよりも
ラスト2kmを走る全てのランナーにハグしたくなる衝動
一緒に走っている時も
応援している時も
ただ ひたすら走るために走ってここまできた
ランナーは走ることを通じてつながっている
たまに 声をかけあう
一期一会
いつからはわからないままに
今は、はっきりと
ランナーでありたいと思ってる。
ランランなのはランランだけど。