15日早朝に夫が高熱とサチュレーション低下で救急搬送された。

 

私は誤嚥性肺炎、と思っていたのだが、なんと、コロナ陽性。

 

高齢なので即入院となった。

 

祝日だったので近くの病院はそもそも電話がつながらなかったり繋がっても

 

満床等の理由で断られ、少し遠方の救急病院。

 

救急隊員の方が一生懸命に探してくださったのだ。感謝しかない。

 

入院手続きは2、3日の間にすればよいとのこと。

 

が、その後16日の夜間に私の体調が急変してしまう。

 

体温、39度4分適温の室内で寒気がする。

 

17日、近くの病院にいくと私もコロナ陽性。

 

夫が入院している病院に行けなくなってしまう。

 

入院保証金は指定された口座にネットで振り込んだが

 

事情を話すとそんなに気にしなくてもよい、

 

後で構わないですよ、とのこと。

 

連帯保証人の極度額が50万円なので、誰かに頼めるわけもなく

 

この神対応に救われた。

 

私の状態を知らず夫は「テレビカードがない」とか

 

電話してきた・・・・。おい、って。

 

ケアマネさんに相談すると「病院が立て替えてくれる場合もあり」とのこと

 

ダメもとで電話してみる。

 

すると、あっさり「口座に入金していただければこちらで手配しますよ」

 

そんなことまでしてもらえるなんて!

 

ちなみに夫はコロナ陽性かつ誤嚥性肺炎だったもよう。

 

食事は今日からとろみ食をだしていただいているようだ。

 

とりあえず、病院への感謝の記録として記したい。

 

どのように感謝の意を表するかはおいておいて。

 

 

 

 

 

 

 

脳動脈瘤が発覚し、それもあまり形が良くないものと分かって

 

皆様が優しくしてくださるのである。

 

誠にありがたい。

 

一方で、精神疾患をオープンにすると、絶句されることがほとんど。

 

まあ、よく考えてみるとわからないでもないが、

 

ただ、まっとうな理由で区別しているのではなく

 

偏見により明らかな差別を受けることも多々ある。

 

精神疾患をもっていると

 

世間の「色眼鏡」はなかなかこの国では取れそうもないものと

 

絶望する。

 

それはメンタル医療職福祉職の方々にもおおむね言えることだ。

 

人様を信じる心と拒否する心の狭間で

 

自分の姿は虚像なのか実像なのか

 

自分の心はいったい何なのか

 

あるいは、そのような問い自体を超越することでしか

 

平安は訪れないのかもしれない。

残念なことに民法にまだ連帯保証人制度が残っている。

 

今度入院する大学病院では、連帯保証人が負う極度額が100万円だと。

 

ちょっと、人様に頼める金額ではない。

 

・・・・・

 

というわけで、入院先に連帯保証人なしでなんとかならないか

 

聞いてみた。

 

すると「保証金をお現金で10万円予納していただくことで、連帯保証人なしで

入院いただけます。」とのこと

 

そうなのかあ。それなら初めから入院保証金をとれば・・・。

 

とも思うが、たまたま貯金が10万円以上ある私の戯言なのかもなあ。

 

お金がなかったら、そんなこと言えないもの。

 

以前、病院では保証会社を選択できたようだが、今はダメみたい。

 

もし私が入院中に何か意図せずにやらかしたら、火災共済は使えるのかどうか?

 

心配になってco-op共済に聞いてみた。

 

すると、担当の方は少し戸惑われたようではあったものの

 

「状況によります・・・故意でない限り保証というものは原則ありますが、

 

ポイントは入院、という病院側の管理下で起きた損害に対し、病院側が請求するかどうか?です」

 

とのこと。

 

あと「脳動脈瘤の患者さんは入院中ほぼ寝たきりですからねえ、病院側に損害、って

 

ちょっとねえ(苦笑)」とのことでした。

 

なんだか、共済のかたとお話ししていてほっこりしてしまった。

 

うん、10万円予納コースでいこう。

 

 

先日、近くの病院で脳のMRIを撮った。

 

20分程かかるといわれたし、あの閉所に入るのは正直不安だったのだが

思いのほか早く終わった。

 

しかし、終わってからの診察。

ドクターが真顔なのである。

 

画像を回転させながら、

「ここ、雪だるま状のこぶがあるでしょ。これは脳動脈瘤で、

放置するとくも膜下出血に・・・」と語りながら表を取り出し

 

「血圧は低めだから問題ない、家族にそういう病気の人は?」とかいろいろ尋ねられる。

 

実は亡き父がくも膜下出血で重い後遺症を負ったのだった。

 

「遺伝病ともいえる病気です」とドクター。さらに「金曜日、28日空いてますか?」と

 

私はあっけにとられてしまい、ポカーンとして「あ、はい、大丈夫です。」というと

「じゃ、28日大学病院に来て」と仰るといきなりピッチ?を取り出し大学病院に予約を入れてくださった。

 

そして、今日がその28日。

大学病院に行った。雨の中。

 

検査入院と手術の日程調整。。。

そして、1度目の入院2泊3日の部分の詳細な説明や入院にあたっての注意点とか盛沢山。

カテーテルによる手術になる可能性が大きいらしい、というか、

そのための検査入院なのだとか。

 

マイナ保険証と限度額認定証を使うのは費用が同じになるのでどっちでもいいのであるが

きっと細かい人がいるのだろう。

 

とにかく検査入院は8月14日から16日と決まった。

 

それまでにくも膜下出血をおこさないといいけど。

 

万一そうなったら困るので延命措置をしないでほしい旨の記録を残しておこうかな。

亡き母が住んでいた家に行こうとした夢を見た。

 

いつもの曲がり角を曲がって・・・

 

すると道の真ん中にお地蔵さまがいた。

 

家は坂下を少しあるいたところにあったので

 

夢見ながら「ああ、この道は実家を再開発するために通れなくしたのかな?」

 

と思ってあたりを見ると急な階段が。それも丸木でできたもので

 

山道のようだった。

 

それを降りると下り坂で歩くとつるつる滑る。

 

その辺の子供さんに押されて滑り落ちた。

 

実家の跡地は夢見では見ることはできなかったが、

 

現実には弟が不動産業者に売り渡し家を壊して土地を二分割したっぽい。

 

なんだかわけのわからないブログになったが

 

お地蔵様がいてくださって、なんとなく救われたような気がする。