HbA1c 11%って、それ悪いの?
糖尿病ケア No2できることからコツコツと!をモットーに診療しております。今日も、いろいろと学ぶことが多かった1日でした。では今日は最近検診でHbAa1cが高いよーっていわれた方のための疑問にお答えします。HbA1cと血糖値って、聞いたことはあるけど、何なの?って感じですよね。職場検診、人間ドックで必ずと言っていいほど血液検査で測定されています。HbA1cはヘモグロビンエーワンシーと読みます。先生方のなかではA1c:エーワンシーと呼ぶこともあります。糖尿病を知る第一ステップはまず、自分のHbA1cについて知ることです。HbA1cは2-3か月の血糖値の平均値です。血糖値はその時の血糖の値です。食事前か後かで全然値が変わってきます。ということは、HbA1cが11%ですと言われた場合、私たちは普段の血糖値は300-500mg/dl程度を推移しているんだなと、なんとなく思うわけです。”昨日食べ放題にいったからHbA1cの値が高いんですね~ ”っていう人がいます。違います!!!HbA1cは2-3か月の血糖値の平均値なので、昨日何食べたとかではなく、ずーっと血糖値が高い状態だったことになります。そこがよく勘違いするところですね。ほかにも血糖値を知る指標として、GA:グリコアルブミンなどがあります。これは、2-3週間の血糖値の平均値になります。GAとHbA1cはどのように評価したらいいか?簡単にいうと・・・GAの数値を3で割ったらHbA1cの値になります。なので、最近頑張って食生活を改善している人は2-3週間の血糖値の平均であります、GAの値が顕著に下がってくるわけです。最後に・・・HbA1cは糖尿病でない人はたいてい6%以下です。HbA1c 6.0-6.4%のひとは要注意。HbA1c 6.5%を超えると糖尿病の可能性が高いです。実際に糖尿病の診断をするには、血糖値の値も大事になってきますので、病院でOGTT(糖負荷検査)や採血などで検査してもらってくださいね★つぎは何について書こうかな・・・