*修行時代 経営者と責任者のあり方*
そして、
だんだん指名がついてきて、お客様への信頼と店内の仲間との信頼がつくれてくると
責任者ということで経営者の方からお願いされ、快く引き受けました
ここで私が責任者というポジションを引き受けた理由は4つありました
・独立起業するという気持ちがいつもあった
・ある程度店内の信頼を勝ち得てくると、だんだんクレーム処理のように
お客様の苦情があったセラピストの尻拭いが多くなったので発言の場が欲しかったという事
・自分の成長になるのではないか
・なにか新しい知識やスキルが手に入るのではないか?
・年上が多かったのですが自分の熱意で動かす事ができるのではないか?
そんなことを考えながら引き受けました。
私自身、一生懸命やりました。
待機部屋の色々な設備の事、雑務
仲間同士が円滑に仕事をできるようにしたりと・・
言わばセラピストも職人同士なので、
いろいろとまとめるのはかなりの気苦労がありましたが
それも楽しい、いい経験でした。
ここでの経験は、
経営者によって従業員の実績を見れる人、
見ていない人の差が大きいことを知りました。
また、経営者と従業員の板ばさみになり
発言は「経営者にいえない愚痴をいう人」という事と勘違いした
従業員同士でのゴタゴタもありました
私達の業界では良くあることでは無いでしょうか?
このとき感じたのは、
責任者は経営者のサポートが無いと本来のリーダーシップが発揮できないなと感じました。
つづく