貼り合わせモールドのあれこれ | ハンドメイドらぼブログ

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こんにちは、資材部です。

本格的に梅雨入りしまして、じめじめした日が続きます。

綺麗に咲く紫陽花を見ると、この季節も悪くないなぁなんて思います。

 

さて、今回の紹介記事は、前回の記事(蓋のあれこれ)でも言っていた、貼り合わせモールドで作る立体物についてです。

モールドの紹介、というよりは貼り合わせの仕方の説明になるかと思います。

今回も張り切って書いていきたいと思います₍₍ ◝('ω'◝) ⁾⁾ ₍₍ (◟'ω')◟ ⁾⁾

 

そもそも貼り合わせのモールドって?

と思われた方もいらっしゃると思うので、実験の前にザックリと説明させて頂きます。

その呼び方の通り、表裏と貼り付けることによって、様々な立体物の製作が出来るモールドです。

写真のモールドの四隅を見て頂ければわかるかと思います。

表面の四隅がないのに対し、裏面の四隅には突起があります。

凹凸がしっかりはまるようになっており、硬化の際に二つをはめ合わせて使うことで綺麗な立体物を作れるようになっているのです( °д°)

 

 

と、文章だけ見ると少しわかり辛いかもしれません。

ざっくり説明の後は実践あるのみです( ´>ω<`)

早速実験していきたいと思います∧( 'Θ' )∧

 

 

用意するもの

好きなモールド

レジン液(実験では清原さんのものを使用)

そのほか封入物

UVランプ

 

今回実験で使ったのはおなじみ卵型。

 

まずは表(突起の無いほう)にレジン液を流していきます。

どばどばーっと。

 

そっと蓋をしましょう。

そしてそのままランプへIN

 

その間に裏(突起のあるほう)にもレジンを流していきます。

そういえば、と色をつけるのを忘れてしまったことを思い出したので、裏面にだけですがオレンジ色を入れました。

この時少しだけぷっくりするようにレジンを流すと、大きな気泡が入りにくくなっておすすめです。

表が硬化したら、蓋だけ剥がします。

 

そっと優しく硬化した表を裏にかぶせます。

この時中央を強く押さえると、大きな気泡の原因になりますので、四隅を優しく押すようにしてぴったりと貼り合わせてください。

 

 

そしてランプへIN

何故か裏面が上に来ていますが、表面が上のほうが楽です。

 

ぱかり

 

モールドから取り出すとこのようになります。

この薄いバリを取ると

 

ころんと可愛い卵の完成です。

左の卵は蓋を不使用で作りました。

立体物でもうねりを防止してくれています。

 

 

バリ取りをしたばかりのものは裏と表の割り目が目立つ状態なので、

ここから仕上げ作業をして、綺麗にしていきたいと思います。

仕上げ作業については、また別の記事にて紹介させて頂きます。

卵の他にも様々な立体モールドがあるので、そちらも順番に記事にしていけたら、と考えています。

 

 

それではϵ( 'Θ' )϶

 

 

 

 

今回使用したモールド(通販サイトへ飛びます。)

「蓋」ぷっくり防止用

20「卵(表)」

20「卵(裏)」