こんにちは !
住之江サロン店長の俣木です!
今日は、皆さまに役立つ、そして、まだまだメカニズムが解明されてない「白髪」について、お伝えしたいと思います。
☆白髪のメカニズム☆
白髪とは、年齢を重ねるにつれて色素細胞の能力が衰え、毛髪の色素が消失した状態のことです。
毛細血管や神経がある毛乳頭のまわりには、毛母細胞があります。毛母細胞の間には、髪の色を作るメラニン色素を生成するメラノサイト(色素形成細胞)があり、そこでメラニン色素を生成、コルテックスに行き渡り、髪に色をつけています。加齢や病気などにより、メラノサイトが徐々に減少、それに比例してメラニン色素も減少します。その結果、髪の色素が薄くなり、白髪になる、というわけなんです!
白髪の原因は⁉︎
❇︎遺伝
解明されていない部分が多いのですが、遺伝的な原因で白髪になることがあります。白髪になりやすい、なりにくいなど、人によって遺伝的な要素を持っているといわれています。
❇︎病気
マラリアや胃腸疾患、甲状腺異常、貧血症などの病気により、白髪が増えることがあります。また、白斑などができると、その部分が白髪になることもあります。
❇︎栄養不足
ビタミン・ミネラル・良質のタンパク質が不足し、内臓の働きが衰え、血流量が減ることで、白髪になることがあります。
❇︎ストレス、精神的なもの
苦労すると白髪が増える、という話をよく聞かれると思います。ストレスと髪の毛の関係はとても深く、身体にストレスがかかると、毛細血管が収縮してしまうため、毛母細胞の働きを弱める原因になります。
白髪を減らそうとする場合、まずは、原因を解決することが必要です。
目立つからといって、抜くのは厳禁なんです。抜いた後に黒い髪が生えてくる補償がないですし、抜いた毛穴が炎症を起こすことがあります。また、まわりの毛穴までダメージを受けることになり、白髪が生える原因にもなりかねません。
絶対抜かないことをオススメします!