こんにちは!
ケアリストの木山千明です!
最近一段と寒くなってきましたね。
冬になると、頭皮がべたつくということはありませんか?かゆみが生じて、ついつい頭皮に手が行ったり、フケが出て、肩先が気になったり。頭皮がべたついている時に、見られやすい行動です。
べたつく頭皮の原因は乾燥
頭皮がべたつくのは、皮脂の分泌が、必要以上に行われている証拠で皮脂の分泌は、頭皮が乾燥していると、多くなります。頭皮を守るためです。
頭皮は、真皮の上に表皮が乗っています。表皮は、外部の刺激から頭皮を守る役割を果たしています。表皮は、4つの層から構成されています。下から順番に、基底層、有棘層、顆粒層、角質層です。
健康な頭皮は、28日ごとにターンオーバーを繰り返しています。
表皮が乾燥すると、最も上の層にあたる角質層が剥がれ落ちてしまいます。角質層が剥がれ落ちると、下にある顆粒層から水分が奪われます。顆粒層から水分が奪われると、真皮を守るバリアが壊れてしまい、頭皮が乾燥してしまいます。
真皮を守るバリアが壊れてしまうと、頭皮を守るために、毛穴から皮脂を多く分泌させ、乾燥を防ごうとします。頭皮がべたつくようになり、分泌された多量の皮脂は、酸化して臭いの原因になったり、毛穴に詰まったりします。
毛穴に皮脂が詰まると、ターンオーバーが滞り、悪循環に陥ってしまいます。
頭皮を清潔に保つことによって生えてくる髪の毛も変わってくるので、
頭皮ケアも怠らずにしていきましょう!