明日、子供らが帰ってくるので、今日は、ひとりで過ごす最後の週末。
ふらっと車を走らせ、全面開通した北関東道を130㎞/hでリミッターかかるヘタレワゴンRで走る

でも、走り心地は上々。真新しい黒々としたアスファルトが気分いい。
行き先は、縁結びで名高い足利織姫神社。
ええ、神頼みしたいくらい飢えてますよ?何か??
地図が読めちゃう“男脳”な私は、地図一冊でナビいらず�
そういうところが“可愛げない”とか“1人で生きていけそう”とかモテない要因なんだけどね!�
ほれ、見たことか、初めての道にも関わらず、迷いもせず、到着するではないか。
二百数十段の石段をえっちらおっちら上がり、そこからの眺望はなかなかのもの。
足利市街が一望出来て、あれは渡瀬橋かしら?あれは足利学校かしら?…などと眺めておりました。
お参りして(グッバイ英世�)おみくじひいて(末吉

)御守り買って、絵馬書いて(ええ、切羽詰まってるんです。何か??)
さて、帰ろうかなぁ…とも思ったんだけど、せっかくここまで来たんだから…と思い、太田にいる実父に会いに行った。
両親が離婚して以来、たまに顔見せには行ってたけど、母があまり良い顔しないから、コソッと隠れて行くようにしてる。
孫の顔も見せてやりたいけど、子供らじゃ、まだウソも方便なんて理解できないから、すぐにバレて気まずくなる。内緒で会いにいくなら、子供らがいない方が好都合だ。
足利と太田は、県境を跨ぐとはいえ、目と鼻の先。
私が太田にいたのは、小2までだから、道路事情の記憶なんてあまりないはずなんだけど、サクッと行けちゃう、自分の方向感覚の確かさに酔いしれる(はい。モテない負け犬確定)
父ちゃん、あまり変わらんね。昔から、毛、薄かったから、さして老けた印象なし。
どーでもいい話を軽くしただけ。30分くらいでお暇したわ。お互い、元気ならそれでいい。
母が口やかましく干渉する人だから、かえって、遠く離れてる父のが、安心できる。
ただね、後妻が…口聞いてくれなかった

昔は、それなりに相手してくれたのになぁ。
何年か前に、兄がガンになった時、とりあえず知らせなきゃ…と思って電話した時も「だから何?ウチにはお金なんてないからね!」ってけんもほろろだった。別に、金の無心するために電話した訳じゃないのに。
もしかしたら、父との仲が上手くいってないのかもね。坊主憎けりゃ、袈裟まで憎い…って、私も疎ましいのかな。
ごめんなさい。気まぐれで訪ねただけなのに、不愉快な思いをさせてしまって。