確か2012年の9月に
とても怖がりの犬がいてお預かり先が見つからないということで
お預かりしたのがパンジーとポピーだった
本当に
怖がりで トイレに行きたくなったらケージから出るでしょう
との話だったけれど、
まったくケージから出ず
されどトイレにもいかず
で、トイレをさせる時だけちょっと無理やり庭に出すということを
何週間かした覚えがある
一度庭に出したら出した出今度は
デッキの下に2匹寄り添って隠れて
戻ってこなかった(-_-;)
犬の事は犬に任せようと
ルキウスに任せておいたのが功を奏して
2匹とも外に自発的に出るようになり、
リラックスしたいときはケージの中に入るようになった
ポピーの方は比較的小さかったおかげか、
2回目くらいの譲渡会で新しいか主さんが見つかり
ポピーは私のもとから去っていきました
このころはとある保護団体に所属していての譲渡会だったので
ポピーが実際どういう方に貰われて行ってその後どうなったかは
聞いても教えてもらえませんでした
他の情報通の方から良い方に貰われたという話を聞いて
譲渡会での様子を思い出して
多分あのご家族だろうと見当をつけて
自分の気持ちに区切りをつけました
その後この団体を離れて、
お預かり犬だったパンジーとランちゃんという犬を自分の犬にいったんして
他の団体さんの力も借りて
新しい飼い主さんを募集をしました
2015年の3月に新しい飼い主さんが見つかり
パンジーはその方のもとへ
ケージから出られるようになっていたものの
庭を走り回れるようになっていたものの
怖がりだったのには変わりなく
振るえていたパンジー
新しい方に手渡してもいいものだろうか
色々考えもしたけれど
新しい飼い主さんに
パンジーを託しました
それから約8年
推定年齢12,3歳で
今月の13日
丁度ルキウスが抜歯手術をした日に
パンジーの名の由来となった
パンジーの花咲くこの季節に
亡くなったとのこと
闘病生活は短く
昨年末からあれよあれよという間だったそうです。
連絡を頂いた時に、手渡したのが8年前と言われて
ついこの間のようなあの光景は
もう8年も前の事だったんだと少々驚いてしまった
訃報を知った日は、ぼんやりして薄っすら涙が出たくらいだったけど
お散歩に行く気がなくなり、その日は早く寝てしまった
今朝、朝食の用意をしていたら
突然大粒の涙出てきて
やっと泣けた
この写真が↓
我が家での最後の写真かな!?
その他の写真
まだまだ沢山あるけれど主な写真はこれら↓
この子はポピー↓
このルキの引っ付き攻撃と遊ぼう遊ぼう攻撃が
功を奏してお外で遊べる犬に
劣悪な環境で生まれ育っていなければ
パンジーはきっとただただ陽気で優しい犬だったんだと思う
今度生まれ変わって来るときは
初めから良い環境で生まれ育つことができるように
祈っています
パンジー
今生、前半は大変な犬生だったけれど
長生きできたということは、新しい飼い主さんに愛され大事にされた証拠だよね
私も、良い方に手渡すことができたんだと思うと
嬉しく思う
パンジー、赤ちゃんだったジョフレの相手をしてくれてありがとう
一時 保護団体の考えで別な所に移され脱走してなかなか捕まらなくて
私にも捜索に加わるように電話が来て探しに行ったときに
私が見つけて パンジーと呼んだら
遠くから私の方へまっしぐらに走ってきて胸の中に飛び込んできて
沢山泣いた時には
一時と言えど離れたことをとっても後悔した
そんなパンジーを新しい飼い飼い主さんに託していいものだろうかと
悩んだし、
託したあともずっと悩んでいたけれど
幸せになって
長生きができたので
本当に良かった
パンジー
お疲れさまでした
そして
安らかに