外交官というお仕事
先日、夫と二人で出かけたセミナー、「日本への思い」というタイトルでの
現、アメリカ外交官の方のレクチャー。
日本でご活躍されていた事もあるとかで
アメリカ人でありながら、日本への深い思いを語って下さった
お話に日本人として深い感銘を受けました。
そんなセミナーの様子をご紹介いたしますね。
この方、とてもユニークな経歴な持ち主で、
私の「外交人になるには全米でもトップの大学を
法律や国際政治などの専攻で学ばなければいけない、
選ばれた人だけがなれるエリートのお仕事」という思い込みを覆してくれました。
この方はロサンゼルスの小さな大学で「教育学」を専攻されて
高校の音楽の先生をされていたとか。
5年ほど、教鞭を執った後、何か人生に刺激を求め、
遠く東方の国、日本へと旅行する事を決めます。
たった500ドルの所持金を持って(25年ほど前のお話ですが)日本の地に
降り立ったこの方、安く宿泊できる場所を求めて、いわゆる
「外人ハウス」という安くて、でも、施設としては最低限の
設備しかなく、お部屋もあまりきれいではないお宿に数か月
住まわれていたそうです。
ただ、そこでの生活は色々な国の人との出会いがあり、
とてもスリリングで刺激的な毎日であったそうです。
そんな彼が、ある日、ひょんな事から、アメリカ大使館の方々が
多く利用されるスイミングプールでのアルバイトを始めます。
そこで目にする、駐日外交官とその家族のゴージャスで
リッチな生活をぶりを目にして、「あ~僕もこんな風に日本での生活を楽しんでみたい」
と思うようになったそうです。
そんな彼に、ある外交官の方が「君もアメリカ政府のために働いてみる
気はないかね。試験に合格して面接にパスすれば、外交官としての
仕事を手にする事ができるのだよ」と聞かされ、一念発起し、懸命に勉強した結果、
見事、資格試験に合格して、新しいキャリアの道を歩きだします。
奥様と後に生まれたお譲ちゃまを伴って、10カ国以上の地で
外交官としてのお仕事をされたそうです。
「あ~何だかアメリカンドリームだなぁ~」と感じました。
アメリカの良さと言うか、強みというのか。。すごいなと
思わせてくれるのは、アメリカでは、日本よりはるかに「セカンドチャンス」の
道が用意されているということ。
そのチャンスを求めて世界中から夢を持った人がアメリカに集まってくる。
そして、頑張った人には頑張った分のご褒美が待っているということ。
彼はいわゆるエリートコースをひた走りにしてきたというタイプではありませんが、
その分だけ、地道に謙虚に与えられた仕事をこなすという
才能があるように感じました。
約2時間の間に、たくさんの面白く興味深いお話を聞かせてもらい、
あっという間にセミナーが終わってしまいましたが、
一緒に行った夫もセミナーを楽しんだ様で、帰りがけに
「僕も仕事、頑張らなくっちゃな~」とつぶやいていました。
うふふ。。夫よ頑張って稼いでおくれ。。なんてほくそ笑んでいた私です(笑)
それがその日の一番の私の収穫かもしれません^^。
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