Alvar aalto 3030 Sanoy vase

1936年に初めて発表された、建築家アルヴァ・アアルトの作品"アアルト・ベース"

1937年パリ万博に発表

 

当初「Eskimoerindens skinnbuxa」(エスキモー女子の皮パンツ)と名付けられたこともあり、サーミの女性の伝統的な民族衣装から着想を得たとされていたようですが

そのフォルムは湖畔をイメージさせる波のようにも見えます。

見た人の想像を掻き立てられるような作品です。

 

アアルトベースと呼ばれることも多いですが、1936年にヘルシンキのエスプラナーディ通り沿いのレストラン"SAVOY"建設の時にアアルトがデザインしたもので、”サヴォイ・ベース”とも呼ばれます。

 

1937年 カルフラ工場にて木型での生産開始。品番9750 H140mm

1949年 イッタラでの生産へ切り替わり。木型。品番3030 H140mm

1954年 金型を使った生産へ。

1961年 H160mm発表〜現在

1981年 全体が縮小した 品番3030 H120mm発表。

1982年 品番3030 H95mm発表。

 

現在は3サイズ(160mm、120mm、95mm)の展開になります。

2019年 グッドデザイン賞を受賞し世界で最も有名なガラス作品の一つであり、フィンランドデザインの象徴とも言われています。

 

2021年に発売されたrecycled editionは160mmをカットして140mmにしました。

カルフラ9750 140mm 木型

イッタラ3030 140mm(160mmをカット)

同じデザインということ

 

1954年以降、金型に移行してから68年間で

1996年のアアルトベース60周年の時に木型を使った3030 H140mmが生産されました。この時にブラウンも生産されています。

2021年にはリサイクルガラスを使用した3030 H140mmが生産されました。