こんにちは。
私はビンテージ食器が好きで
アメリカのフリーマーケット、ヤードセールやスリフト、アンティーク屋などに行くと
食器コーナーを見てしまいます。
そういう人多いと思うのですけど。
特にマグカップ。FireKingも増えすぎて
もうこれ以上は絶対買わないと思っていました。
が、久しぶりに珍しいお宝を発見しまして嬉しすぎたお話です。
ファイヤーキングのアイボリー色です。
見つけた時、下の膨らんでる部分で「まさかっっ!」と心の中で叫びました。
(これは家で撮影したものです)
きゃーっっっ
初めてみた。刻印なしは初期のもの。
それがお値段2個で20ドル。きゃー相場は幾らかわかりません
ありえない!
速攻で買いました。買う時何故か緊張。
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【メモ】
ファイヤーキングの元となる会社は1905年にオハイオ州で生まれました。
1937年から1940年までオーブン耐熱グラスが誕生したのですが
この時はまだ「ファイヤーキング」の社名がなかった頃なので刻印もついてないそうです。
アメリカでの生産は1986年に終了しました。
手に入れた後に調べました。
「刻印なしは1番古い物」だけは知ってて
ちなみにfirekingは1941年からなのでこれは何年のものなのかな。
刻印なし模様のなしは
「プレーン フィルビーワナビーPhilbe Wannabe( I wanna be a Philbe)」と呼ばれていると
理解していますが
ネットで販売しているものなど見ても書き方は色々で良くわかりません。
こちらは既に持っている物で裏にこのような刻印があります。
フラットボトムと言われる物で5ドルで購入しました。今も手に入りやすいです。
これは1952年から1955年作らしい。
こうやって年代が新しくなると刻印文字も増えていきます。
OVENという文字が消えてアンカー(ホッキング)マーク。
1960年代から1976年。
FIRE KINGにハマる理由は
裏の刻印だと思います。
裏を見て探すのが楽しいです。
ビンテージのお値段をどうやってつけるのか聞いた事があるのですが
ネットで販売されてる値段を参考にするそうです。
多分、このマグは刻印がないのとネットでもほぼ売られてない(物が少ない)ので
この値段だったのかも。
夫は小さい頃、この形のマグを実家で歯ブラシ立てに使われていたそうで
「歯ブラシを想像するから」とこれでコーヒー飲もうとしません。
そういう人もいる。
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既に持っていたアイボリーマグと並べてみましたら
色が違いました。(左が古い)
昔に作られた方が色を多く使っていたそうです。
大きさもちょっとだけ違いました。
どうでも良い事ですけど
こうやって並べて楽しんでいます。
1940年前後のもの。私の家に来てくれてありがとう。
良かったねワン
20ドルでこんなに幸せになれるママです。ワン。
20ドルも使ってしまったので
今日のINNOUTは我慢します。←庶民。
本日も読んで頂いてありがとうございます!
現在ファイヤーキングは日本で作られています