こんにちは。
ちょっと私用がありまして
空港へ行ってきました。
国際線ターミナルです。
私が海外に行く訳ではありません。
相変わらずガラガラでしたが
昨年のコロナ禍で緊張していた頃より
多少人は増えたと思います。
あの時は空港へ行くだけで感染しそうだったし
LAXで感染者が1人出たというだけで
大騒ぎのニュースになるほどでした。
二重マスクや手袋している人は見かけませんし
防護服?宇宙人みたいな格好した人も見かけません。
そして
アメリカでは仕事をする多くの人がサージカルマスクをしています。
布マスクよりサージカルマスク(不織布マスク)の方が
感染リスクは守られると理解している人が多いです。
そして1回使ったものは捨てる。物凄い数の菌が繁殖しています。
LAXのラウンジ
やっとOPENしました!
LAXで航空会社の人と
話す機会がありました。
この日、LAXから東京行き
某便の乗客は55人だそうです。
ここ最近、ずっと50人前後だという事です。
たまに特別便が出るそうなんですが
(関空行きとか?)
そういう便はとても多いとのことでした。
飲んでるのは炭酸水^^。
興味深かったのはこの先の話。
海外から日本入国は非常に厳しく書類をチェックされます。
ここでも書いてきましたが
出発72時間以内のコロナ検査の「陰性証明書」が必要で
それは厚生労働省で決められている「事項」が正しく記載されていないと
日本人であっても不備があるとそのまま
出発国に強制送還されます。
この問題は昨年から起こっており
情報も十分行き渡っているし
各航空会社がフライトチェックインの時に
証明書のチェックをされるので
現在は日本入国の拒否はほぼないものと思っていました。が、
今でもほぼ毎日、LAXから日本へ向かった人がアメリカに送還されているとのこと。
入国時に書類不備とされたオリンピック選手もいらっしゃったそうです。
その選手が入国出来たかどうかは
聞かなかった事にしておきます。
こちらの航空会社では
それを防ぐためにチェックイン時
Covid19検査書類を3人のスタッフが不備がないか確認するそうです。
それでも書類不備とされるのは
どうして?なんですけど
一番多いのが「採取方法」なんだとか。
例えばNasopharyngeal Swabが正解なんですけど、
その後になんたらかんたら付け足されていたらダメなんだそうです。
もうよくわかりません。
そして現在、
日本到着し、書類不備で入国できず
アメリカ(出発国)に戻される場合のチケット代は「本人もち」
ということです。
以前は航空会社が負担していたそうなんですけど
現在は「買っていただく」ことになっているとか。
(各航空会社に要確認)
しかも、書類不備が見つかったら
その人が利用した航空会社が「罰金」を払うんです、と
某航空会社の人はおっしゃっていました。
だから航空会社側はとても厳しくチェックするんだとか。
これでは日本入国出来ませんよとチェックイン時になった場合
近くのアージェントケアを案内したり(150ドルとのこと)
それでも日本へ行くとお客様が強くおっしゃる場合は
航空会社の責任ではないという書類にサインしてもらうそう。
たいてい、入国出来ず(自費で)送還されるそうです。
航空会社に課せられる罰金も払うのでしょうかね・・・。
航空会社も大変です。ただでさえ赤字なのに。
ちなみにANAは今年3月の決算で損失が4046億円、
JALは2866億円の赤字。
ANAは新しい国内利用のLLCを立ち上げるというニュースを見ました。
サウスウエストみたいなフルサービスなしの移動のみを作るのかな。
そして今も、日本入国は各航空会社によって人数制限されているとの事でした。
だから運賃が高いのか。
さて。私が紹介していますLA無料PCR検査ですが
TTS
これまでと検査結果で送られてくる書類の形式が
大きくかわりました。
良い点
Nasopharyngeal Swabが記載されるようになりました。
悪い点
ドクターのサインがなくなりました!!
そしてドクターの名前は同じですが
病院住所はLAではなくNC
ノースカロライナに変更されています。
まあこれは問題ないでしょう。
本住所は別でもクリニックをあちこちに出している病院は多いです。
ムムム。なんですけど
厚生労働省の書類に書いてもらうよう
頼んでみましょう。
完成書類は必ず厚生労働省が出している記載事項を確認しましょう。
わからない場合は直接
厚生労働省に電話して確認しましょう!
航空会社で確認するよりグーグルで検索するより
日本入国前にすること。
まとめます。
スマートフォンにてアプリを入れること
質問表の提出
誓約書の提出(指定国/米国指定州)
そして検査証明書の提出
入国時にPCR検査結果書類は提出します。
予告もなく急に変更はあります。
日本行きの人は厚生労働省のサイトを毎日確認されることをおすすめします。
**米国よりコロナ関連記事です**
本日も読んでいただきありがとうございます。