国立公園が大好きなのに

犬を飼ってしまった。

 

国立公園の多くは

ペットフレンドリーではない。

自然や建物を保護する為の公園である。

 

トレイルさえ歩けず

行けるのはコンクリートで舗装された駐車場。

 

それでも犬連れを見かける。

多くの人は犬と楽しみたいんだ。

 

そんな犬連れ旅行者にお勧めしたいのが

グレイトサンドデューンズ国立公園。

ロッキー山脈と砂漠が両方見えるという場所。

 

ビジターセンターで一応聞いてみる。

犬が歩ける所はありますか?

答えは決まってこうだ。パーキングのまわりと整備されたココだけだと。

 

だよね。

 

でもここは違ったんだ。

 

「全部行けますよ」

「砂漠だって登れます」

「どうぞどうぞ」

 

マジか。

 

 

という事で張り切って砂漠を歩いてきましたよ。

 

砂漠は強風で作られる場所です。

必ず強風はやってくる。

それは午後が多い。デスバレーで何度も学んだ。

 

サングラスをかけ

カメラは持たずスマホだけ。砂が入って壊した過去がある。

 

天気が晴れて穏やかな日を選びましょう。

そして早朝がお勧めです。

出来るだけ早い時間に。

 

砂は少し凍ったようで硬く

歩きやすかったです。

 

そしてここで役立ったのが夫の無線。(笑)

超便利でした。声が届かないので。

 

記念撮影中。

 

が、こちら。

 

ほとんど貸し切り状態。

すれ違ったのは男性1人と後ろから女性2人のみ。

 

 

明るく広い場所なので

ラッキーも見えるのかな。

 

この時10時半をすぎていたので

頂上まで登らずに降りる決断をしました。

 

それが正解で。

 

 

中盤まで降り始めた途端

嵐の様な風が前触れもなくやってきて

 

犬を抱きかかえながら

ギリギリセーフで駐車場までたどり着きます。11時でした。

 

その後、何組もやってきましたが

皆さん風が強くて砂漠まで行けず引き返していました。

 

トリッキーな国立公園

Great Sand Dunes National Park

 

1月は雪のロッキー山脈と、

雪が積もった砂漠で美しかったです。

 

行く予定にしていなかったんだけど

行って本当に良かった。

 

この先舗装されていない道路も走ってみましたが

全部雪道でした。

 

2020年1月14日。

標高8169フィート(2490メートル)

 

 

上から撮った写真。

雪の先に見えるのが駐車場です。