今日は子供の話題です。

子供のテニスChampionshipでした。
まさかのファイナル


リーグ優勝した娘の高校チーム。
優勝したチームが集まってプレイオフ。トーナメントの試合が引き続きあり、
そのまま勝ち続け、ついに決勝戦でした。
娘はソフィモアのクラスメイトとダブルス1。


この日は先週のいいお天気とはうってかわり、物凄く寒く
試合があった場所は風がビュンビュン。


パームツリーのヤシの実が飛んでくるようなコンディションでした。


試合は1セット目、6-7のタイブレークで負け。
始め全然乗れなかった娘達のミスが相次ぎ、リードされてたのに
最後6-6まで追い上げての悔しい負けでした。


2セット目、6-4の勝ち。
これも1-4でリードを許しての最後ドドドと続けてとって逆転勝ち。
もう心臓に穴があきそうです。とにかく最初リードされるので。

最後の3セット目。

1-5まで追い詰められ、1ゲーム取られたら負け。おわり。
崖っぷち劇場のはじまりです。
正直、ここまでか!とチーム全体の成績を聞いたりしていました。

その時チーム成績は3対1で勝ってて、あと1つ勝ちを取れば優勝。
(4人シングルス3組ダブルスの7ゲーム)

残りは娘達ダブルスと
離れたコートでしていたキャプテンのシングルス。

娘達ダブルスはもうあとがない崖っぷち。
シングルスのキャプテンも1-1の接戦。

両方負けたらチームも負けです。


娘達は何回もこのポーズをしていました。
Confidence(自信)を持つように、上を向いて胸を張るんです。

負けても自信をもってプレイする。
負けてても最後まであきらめない。

私も応援しながら腕を広げ胸を張り大きく上を見上げました。
自信をもつ。コンフィデンス。

1対5で負けていた崖っぷちの娘達は
ラリーが続く中、相手チームも素晴らしいショットを返す中、
1ゲーム取り
1ゲーム取り・・・。

私は息をしていなかったのか、頭痛が。(酸素不足か)

その頃大騒ぎの中、別コートでしていたキャプテンが勝利。チーム優勝が決まりました。
娘のチームメイトやコーチ、キャプテンの応援に行ってた全員が
相手チームも全員が
主催者やいつの間にか校長先生までが

娘達のコートに集まりました。
みんな大興奮。

娘達ダブルスはどうなってる?
え!同点?

ラリーが長く続くので
今何対何?という感じで
まさか追い上げるとは誰も思っていなくて

5対5。同点になっていました。

娘達にも優勝が知らされた様子。
でもこの試合、ここまできたら勝ちたい。

その後取られて5対6。
もう心臓こっぱみじんです。

ゲームは7でおわり。相手はあと1ゲームで勝利。

そんな中でも勝って6対6のタイに持ち込みます。

勝っても負けてもあと1ゲーム。
最後はタイブレーク!!!!
7ポイントまでですが、2ポイント差がつくまで試合は終わりません。

皆が大注目の中、今までシーンとしていたのに
ザワザワザワザワ。ちょっと、静かにしてくれー。><

堂々とプレイをする娘達。
ラリーが続いても相手がナイスショットを入れても

走って走ってかえしていく。
アグレッシブに前に前に前に前に

相手は後ろに後ろに、そして

最後7-4で勝ちました。


。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。。。。。。。。


娘とパートナーは笑ってて
コーチがやってきて笑顔。

相手チームのコーチが「いいプレイだった。サンキュー」と握手をして褒めてくれてた。
コートから出るとチームメートがみんなで抱きつき

万年予選で負ける弱小チームと思っていたのに
娘は下手でもこの高校だから入部できたと思っていたのに

娘達は物凄く強かった。
負けても負けても全部逆転。
焦らずに自信をもって。自分に自信をもってやったんだ。


チームメイト達と試合中にも手を広げて「コンフィデンス」する娘たち。

試合後娘はこう言いました。

リードされても負ける気がしなかった。
だって今までだって何回もこういう試合があった。
ぼろ負けしてても最後勝った試合がたくさんあった。
だから全然焦らなかったんだよ、ママ。
いつも通りボールをうって
いつも通り走った。
そしたら勝てた。


おめでとう。

間近でこんな試合を見させてくれてありがとう。
ママも成長できたよ。



自信をもつ。
いつも通りに。


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