キングマンを出てコロラド川を渡るとカリフォルニアです。
時差が1時間、元に戻ります。(+1)

カリフォルニアに入ると恒例、検問?みたいな所があって
「どこに行ってましたか?」と聞かれます。



ちなみに昔、ホワイトサンズに行った時
途中で白バイの検問があってパスポートか身分証明書の提示を求められた事があります。
あそこは厳しくて、
グリーンカードもまだ持っていなくてパスポートを家に置いて行ったのですごーく怖い顔で注意されました。アメリカ市民は素通りなんですけどね。
ホワイトサンズの検問は要注意。グリーンカード忘れずに。(旅行者はビザがあるパスポート)



さてこちらはルート66


次の目的地はアンボイです。










カリフォルニアに入ってすぐ、ルート66は閉鎖されてて
どこで降りても閉まってたんです。工事中みたいな感じ。

なので66を通れずI-40で移動、ようやくアンボイ手前で開通。
そこから通る事にしました。


ここで休憩。Roy's Cafe


Roy's Cafe

I-40が出来る前、Roy's cafeはモハベ砂漠の休憩所として繁栄していました。
1938年、ロイ クロールが開業。24時間営業のサービスステーション、カフェ、モーテルと事業を拡大します。
そして1972年、I-40が開通。ルート66を通らずに40を通ると「たった10分」短縮される。
その為に町は衰退していきます。ロイは77年に他界。


この場所は映画によく使われます。
ハリソンフォードとアンソニーホプキンスはこのお店によく来ていたそう。
フォードは自分が操縦する飛行機でここに降り立ち通ったそうです。
ブラッドピット初期の作品、Kaliforniaもここが舞台。




その後、ティモシーホワイトがロイの共同経営者バスターバリスからリース後買い取ります。
高価格設定に無愛想な管理により(と言われている)プロパティはその後差し押さえに。


そして全く入札者が現れない中、日系3世のアルバート大倉がカフェとモーテル、950エーカーの土地と共に2005年5月3日にキャッシュ425000ドルで買い取りました。
大倉は建物を保護したまま改装し 2008年に再オープン。今に至ります。

アルバート大倉はサンバラディーノにある取り壊されていたオリジナルマクドナルド(マクドナルド第1号店)も買い取り、非公式の博物館を作り保護しています。
Original McDonald
1398 North E St, San Bernardino, CA
909 885-6324

Juan Pollo restaurant(チェーン店)の経営者。
juanpolloホームページ




The Sun(2014/08/17記事)↓
A look at Juan Pollo founder Albert okura's success big dreams

Original Juan Pollo Locations(第1号店)
1258 W. 5th Street
San Bernardino, Ca 92411
909 885-5598


アンボイクレーター


ロサンゼルスからアンボイまで約200マイル3時間。

ラスベガスの中間地点、バーストーからアンボイまでFWY使って80マイル約1時間半。
アンボイのすぐ南はジョシュアツリー国立公園です。62マイル約1時間。


ルート66、カリフォルニアのI-40と並行してる道は
すっかり寂れた感じで廃墟となった建物も多いです。
このRoy's Cafeもこの先どうなるのかな。
映画の撮影でもっと使ってくれると宣伝にもなるのにと思ったりします。


次はバクダッドカフェへ。


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