エンジェルスランディング(Angeles Landing)頂上まで来た時
小雨だった雨がザーっと降り始めました。

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ポケットに入れていたポンチョを出そうか迷いましたが
風が強くなって来たので

とりあえず大雨になるまでそのまま行く事にしました。
こんな時の為にフード付き防水のジャケットを着ているので大丈夫。

降ります!


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斜面は90度とまでいかないけど。

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降りる時の写真は殆ど撮っておらず
雨だったのでiPhoneはポケットにいれっぱなしで

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岩を滑り降りる感じ。


途中、前の人が降りるのを待ってる時(1人ずつしか通れません)
「何処からきたの?」と1人で来てる男性に声をかけられます。

ロサンジェルス。

ああ、そうなんだ。

でも生まれは日本だよ。日本人。あなたは?

ボクはドイツ。
先週まで3週間日本にいたよ。旅行してるんだ。

そう!どこに行ったの?

東京、栃木。。。(もっと聞いたけど忘れた。栃木だけが印象的で。)


そんな話をしていたら前が開いたので
先に行ってもらって

私はその男性の後について降りる事に。
前の人の後を真似して降りると
とても簡単で

スルスルスル~~ドドドドーーーって感じでした。

そのうち雨もやんで
戻りは30分かからなかったんじゃないかと思います。

そしてその頃、彼と娘。


ここで待ってくれていました。(彼撮影)


雨が降ってた時?(彼撮影)


で、彼らは何をしてたかというと。。。

彼はマジックなお友達から頂いた「ボールが消える」手品をしながら
娘と遊んでいたそうです。(笑)
(そのボール一式、リュックにいれて持って来ていた!なぜにー?!)

そして朝、ホテル近くで買ったサンドイッチ(美味しかった!!)を食べ
写真をとったりリスが来て遊んだり

「そんな事をしてたらあなたが戻って来たよ」


私が現れた瞬間だったようで、
右下にいる娘が大きく手を振ってくれています♡

私もすぐにわかった。
ずっと私を探してくれてたんだと思って
嬉しかった。




すぐに娘は岩の下まで来てくれて(左下)
大きな笑顔で手を振ってました。


「ずっと見てたの?ママの姿が現れるまで?」
1時間か1時間半くらいでした。

「ママ!さっきここで人が落ちたの!!」

え?

ママが来る少し前、女の人が落ちたの!

お友達がその人の名前を
もの凄い大きな声で叫んで

そしたら下にいた男の人が助けたの!!


えーーーー!!


それで私の事が凄く心配になって
ずっと見てたらしい。


彼に聞くと

「大きな声で名前を叫ぶ声が聞こえたんで見たら
女性が岩から転がって落ちててさ。

ゴロゴローって下に転がってて
下にいた1人の男がそこまでサッといって捕まえたんだよ。

あれ、捕まえなかったら下まで落ちてたな。
危なかった。ここにいる人全員見てたよ。

そしたら娘がママ大丈夫かなって心配し初めて
それまでここでリス見て遊んでたんだけどね。」




初めなのでまだ岩に登る事に慣れてなくて
滑ったのかな。。。


それか降りる時で
岩に慣れてしまって油断したのか。


私も1度、「結構簡単だ」とスイスイとチェーンに頼らず行ってた時
大きく風が吹いてフラっとよろけた時があって
バランスを崩すと谷底に吸い込まれそうになった。


そんな話を聞きながら
1人で行くという私を待っててくれた2人に感謝しました。


私もそこでサンドイッチを食べて

元気が有り余ってる2人と
爽快感で一杯の私は
山を降りて行きました。





5月のザイオンは花が咲いててとても綺麗。


楽しくて100%大満足の体験でした。
実は翌日「今日も登れる!」と思い
これを書いてる今でも行ける気持ちです。


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そして時間が少しあったので
ウィーピングロックへ。所要時間往復30分。

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シャトルWeeping Rock下車。

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岩の一部がはがれ落ちて
そこから水が落ちて来て滝のようになる。
それを裏側から見れます。


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裏側からみた風景。
先程登ったエンジェルスランディングの山や上から見た岩達が見えます。


ここでも雨が降って来たので




ついにポンチョ姿。


そしてセントジョージに戻り
ラッキーをピックアップし

娘の希望によりホテル近くにある
ブカデべッポ(イタリアンのチェーン店)でTogo。
ここはパスタの量が多い。1皿2~3人分です。
St George
Buca di Beppo
1812 East Red Cliffs Drive
St. George, UT 84790
Phone: 435.627.6832



翌日に備え、早めに休みました。
ユタとLAは1時間時差があります。

翌日はラッキーを連れて
ブライスキャニオン&私の夢の地へ!