こんにちは。


これからのお話は
友人A子のお話として聞いて下さい。

UPするか迷ったのですが、
一つの情報、LAに住む人に関係するお話として

書こうと思います。

A子さんは
結婚により、グリーンカードを取りました☆
旦那さんはグリーンカード保持者だったのですが
奥さんの為にアメリカ市民権(シチズン)を取ったのです。

「奥さんの為」にというのは、
GC保持者との結婚でGCを申請しても

5年くらいかかるそうで
それなら市民権を取った方が早いと
弁護士さんも、そう薦めます。


旦那さんは、アメリカ国籍を取得しましたが日本国籍もそのままにしていました。
日本の法律では、二重国籍が認められておらず、
他国の国籍を取ると、自動的に日本国籍はなくなるという法律です。

が、
他国の国籍を取ったという事は自己申請のみ分かる事。
なので、届けを出さずに日本国籍をそのまま持ってるという人も。実はおおい。


ちなみにアメリカやカナダは二重国籍認められています。

そしてある日。
A子さん、自身のパスポート更新にアメリカの日本領事館へ行きました。


A子さんはGCなので、パスポート更新の時はGCを見せます。
領事館の窓口で・・・

窓口の人「A子さんはこのGC、アメリカ人との結婚で取られていますね?」
A子「え???(なんでわかるの?)」


窓口「このカードを見ればそうなっていますよ。でもA子さんの苗字は日本名なので

元々日本人の男性だったようですね。旦那さんはアメリカ国籍を取られたのですね?」
A子「・・・・・(えー二重国籍認められて居ないよね・・・)」

窓口「そうですね?では旦那さんの名前と生年月日ここに書いて頂けますか?
在留届が出ているか確認したいので」
 
A子は仕方なく書きます。*こういう場合、拒否することは出来るんでしょうか???*
しばらくして、在留届のコピーを出してきます。

窓口「住所は間違いないですか?アメリカ市民になると在留届から抜かないといけませんので。

あと、日本国籍を放棄するという届けを出す義務があるので、これを(紙をくれる)すぐに出してくださいね。


配偶者にも出す義務がありますから。」

「次回パスポートを取りに凝られる時に必ず、これを出して下さい!!」

「きちんと手続きを済ませておかないと、後であなたが困りますよ!!」

(おどし?)

「仮に、日本国籍に戻りたいとなった時、元々日本人の方は日本国籍を取りやすいのでね。戻ろうと思えばいつでも戻れる訳ですから!!」

「とりあえず、他国の国籍を取ったという届けを出して下さいね!!」
「きちんとしないと、あとであなた達が困るんですよ!!!」

これ全部、マイクを通して部屋中聞こえる様に言われたそうです。



A子さんは、領事館の人の態度が威圧的だったので、
てっきりカマをかけられたと思いました。




でも、調べたら
GCに「カテゴリー」とあり、そこに「IR6」と書いてあります。


さらに調べたらこちら
  ↓    ↓
https://secure.ssa.gov/apps10/poms.nsf/links/0500502215



IR6とは・・・・・Spouse of a U.S. citizen.

に、なっているではないですか。
これで分かるんですね。やっぱり。
領事館の人は、これを見て、IR6の人を見つけて

二重国籍を摘発しているみたいです。




A子さんの友人、B子さんも同じ境遇だったので
こんな事があったと話したら

B子さん
「私も全く同じ!実は先週言われたのよーーーー」

よくある話なのですね。。もしかして。



B子さん「これから更新は日本に帰ってするわ」だそうです。。。。。



ちなみに日本へ帰ると簡単に国籍が取れるという話ですが
日本で3ヶ月以上生活しないと取れないそうです。


でも、将来、本当に日本に住む事になった時は
日本国籍は簡単に取り戻せるそうです。(領事館窓口の人談)

二重国籍をお持ちの配偶者の方、
パスポート更新時にこういう事がありますので。。。。報告です。。。。。

こんな記事は載せるべきではないのかな??


記事は場合によっては排除するかもしれません




二重国籍・・・私は
日本人口がどんどん少なくなっている中
認めればいいのに。。と思います。

アメリカ国籍を取る人の殆どは
アメリカでバリバリ仕事をしている人。国際社会で活躍している人。

貴重な人材、優秀な日本人です。
この時代、認めて損はないと思うのですが。

日本人として日本で生まれた人のみ
日本国籍はそのまま持っていていいことにするとか。

「自分の意思で外国籍をとったから」日本国籍を離脱しなければいけないなんて
この時代にナンセンス。
海外で仕事をする、生活するのにその国の国籍を取った方が便利に住みやすくなるというだけ。
日本人であることを忘れるわけではないのに。

とにかく海外でビザを苦労してとり、活躍している人は「日本人との結婚」するときに
配偶者のために、その国の国籍を取る人が多い。
その場合の二重国籍は認めて欲しいです。


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