バンコクからタイ・スマイルエアで1時間弱、ウボンラーチャターニーに来たよ!

 

タイ・スマイルエアはタイ国際航空のグループで、

短時間のフライトながらピンクハートチーズタルトピンクハートと飲み物を出してくれました。

チーズタルトは普通に美味い!

 

ウボンの空港は、ちょっとキレイな体育館みたいな?

空港にも前国王を追悼する祭壇がありました。

こういう感じの祭壇がほんともう、今はあっちこっちにあります。

空港からタクシーでホテルに向かおうとしますが、タクシー乗り場は長蛇の列。

だって今日はキラキラキャンドルフェスティバルキラキラだもんね・・・

タクシーは全然来ないわけではないのですが、今日のお祭り目当てにウボンに来た大量のお客さんをさばくには足りない、という感じ。普段はきっともっと静かな町なんだと思う。

 

街を歩いていても、「流しのタクシー」というのはまず無くて、ときどきソンテウが走ってる。そのソンテウも、チェンマイで乗ったようなキレイなのじゃなくて、とても観光客は乗れないような超オンボロソンテウ。ここはこういうところか、と納得。

 

ウボン市内のホテルの数は限られてるので、タクシーの運転手さんも私たちのホテルはすぐに分かってくれた。5分ちょい走って無事に到着。チェックインして、ちょっと休んで、ごはんに出かけました。

 

ホテルから歩いて5分くらいのベトナム社会主義共和国ベトナム料理ベトナム社会主義共和国のレストラン。

https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g656472-d1722858-Reviews-Indochine_Ubon_Ratchahani-Ubon_Ratchathani_Ubon_Ratchathani_Province.html

このあたりでは、そこそこの高級店のよう、です。

こちらは、ソムタムと、もち米のおにぎりを揚げたようなお料理。

右上のソーセージのようなものは、この地方の特産の豚ソーセージ「ムーヨー旦那

この時は知らなくって普通に食べてしまったんですが、街のそこらじゅうで売っている特産品でした。万人ウケするおいしいソーセージです。

 

ソフトシェルクラブの揚げ物かに

これは、ベトナムのフォー?かと思ったら、結構味が濃いハッ

こちらももち米使用。ココナッツミルクともち米のデザート。

 

と、いうわけで、わたしの知ってるベトナム料理とは結構違うけれども、

このあたりの食文化とベトナム料理のコラボ、という感じなんでしょうね。

もち米をよく使うとか、揚げ物が多いとか、、普通のタイ料理とも違う。

 

へぇ~と言いながら、レストランを後にし、

今度はいよいよキャンドルフェスティバルの会場目指して歩いてみよう。

 

屋台っぽいのが見えてきました。

こういうタイのお祭りの感じ、チェンマイやランパーンでも見てきたけれど、こっちのほうが雑然としている。イサーンは田舎だよ、って言われていたけれど、ほんとそうなんだなぁ。

買ってませんが、各種「」を揚げたようなもの。。むし

 

見えてきました、キャンドルアート!

このくらいの大きさのものが、あっちにもこっちにも。

すごい・・。

緻密なろうそくの彫刻に圧倒され、ものすごい人の数に圧倒され、

暑さに圧倒され・・・・涙

 

ただ、英語の案内が皆無で、お祭りのスケジュールすらも分からず、

パレードがあるらしいんだけど、それは何時かとか(ホテルに聞いたら昨日だったっぽい)

今日のこれからの予定は何があるか、とか、何も分からなかったのが残念でした。

 

総合案内所、のようなものもの見つからず、ホームページを見てもよく分からない、

という感じなので、世界から観光客を呼ぼう!という感じではなさそう。

というか、別に来なくていいと思ってるかもね(笑)

 

まあでも、日本の地方のお祭りだってこんなもんだし、

観光用に飾りたてたりしない、本来の地方のお祭りの姿を見れた、という感じ。

地元の人たちが楽しむためのお祭り。それはそれで貴重ね。

 

ま、私たちがタイ語を読めればいいんだけどね・・・。

あー、でも見れてよかった!

 

ウボン滞在はあと2日続くよ!

台湾を飛び立ち、バンコクに到着。

バンコクには深夜1時(くらい?)の到着だったので、

翌朝まで空港近くのホテルに泊まることに。

 

(これは、あらかじめよく確認しなかったわたしが悪いのですが・・・)

ホテルの人が空港にお迎えに来てくれる約束になっていたので、

きっと到着ゲート前にいてくれるんだろうと思っていた。

乗る飛行機と、到着時間も伝えてあったし。

 

しかし、ゲートを出ても、いない!

どこ探してもいない。

 

いや~どうしよっか。とりあえず、ホテルに電話。

公衆電話の使い方知らんけど、小銭を握りしめてがんばって電話!

 

わたし「もしもし、今着いたんですけど、ホテルの方迎えに来てくれるんですよね?」

ホテル「そうだよ!***のところを探して、インフォメーションカウンターの近くだよ」

わたし「え?インフォメーションカウンターの近くね?」

ホテル「そう、2階のね!」

わたし「わたし今2階にいるわ!ちょっと探してみる、ありがとう!」

 

って、タイ訛りの英語のせいで***のところが全然聞き取れなかったけど、

インフォメーションカウンターの近く、というので探してみる・・・・

 

あ!ミーティングポイントというのを発見。これのこと??

 

たくさんの名前が掲げてあるので、目を凝らして私たちの名前を探す・・。

 

あった!!!あったよ!

(大学の合格発表みたいやな・・・)

 

わたし「すいません、この名前わたしたちです!お迎えありがとう!」

おばさん「あー、ほんと!ちょっと待ってね~!」

わたし「え????」

おばさん「(どうやらホテルに電話している)あと15分くらいで来るって言ってるからここで待ってて~、そこにファミリーマートもあるし、セブンイレブンもあるし、適当に時間つぶしててね~」

わたし「あ!ホテルの人がピックアップに来てくれるってこと?」

おばさん「そうそう、15分ね、待っててね~」

 

・・・15分経っても誰も来ないよ!

 

おばさん「おかしいね~、もう一回電話してみるね~」

わたし「・・・。」

おばさん「なんか、来られないみたいだからタクシーで行ってって言ってる。タクシー代はホテルが出すから、タクシーに乗って行って!タクシーは下の階ね♪」

 

おいっ!!!

 

と、ここまで到着ゲートを出てから1時間かかった。疲れるわホンマ。。

 

ホテル自体はこざっぱりとしてきれいで、短時間ながら快適に過ごせました。

 

朝ごはんもついてました。タイの味。

 

翌朝、タイスマイルエアに乗って、ウボンラーチャタニーに向かいました。

ここでキャンドルフェスティバルを見るのが目的です。

どんなところだろう・・・・・ドキドキ。

 

つづく。

台中はこれで最終日。

アートの街、と言われる台中の「アートな部分」を見て、タイに飛びたいと思います。

 

泊まったホテル(スプレンダー台中)から、国立台湾美術館まで、整備された緑道があります。そこをのんびり歩いて美術館に向かってみることにしました。

 

さっそく、アーティスティックな「何か」が見えてきます。

今回は立ち寄りませんでしたが、ここは「勤美術館」というそうで。

 

夕方から夜にかけては雨が降ったりしてじめじめしますが、

朝はさっぱりよく晴れていい感じ。

「エコフェア」的なものをやってました。まだ準備中?

ちょっとお姉さんと話したり。。

途中で出会った老いぼれワンコちゃん。

どうにもこうにも歩くのが遅くて、飼い主に置いて行かれています。

 

そろそろ美術館かな~というあたりで、彫刻の展示がありました。

いいですね、箱根彫刻の森美術館みたい。

緑の芝生に真っ赤な・・・なんだろうこれ・・。

台湾アートはとっても自由です。

着きました、国立台湾美術館。でかい。

ここも「故宮博物院」といっしょで、足が痛くて全部は見れませんが、よかったです。

 

なんというか、アーティストたちが一生懸命「台湾らしさ」を見つけようとしていると感じました。

「台湾ってなんだろう」「台湾は自由だ」「わたしたちはこうだ」というような心意気。

常設展では過去の台湾美術もありましたが、その中に日本人の名前がいくつもありました。

 

この人はどういういきさつで台湾に住んで、絵を描いていたんだろう、

この人はこのあと日本に帰ったのかな、とか、

歴史の年表で見る台湾と日本の関係が、リアルに迫ってきたような気分でした。

 

ランチの後は、オペラハウス(National Taichung Theater 台中国立歌劇院)へ。

斬新だわ・・・。

公式ホームページ:http://jp.npac-ntt.org/

 

夕方から雨、という天気予報のためか屋上庭園は閉鎖されてましたが、

様子を見ることはできました。こんな感じ。なんだこれは~

 

最上階から外を見るとこんな感じです。

ビルがにょきにょき建っている。今、こぞって開発中のエリアなんですね。

台中ってそういう街なんだね。

 

最上階から、1階を見下ろすと斬新な螺旋階段があります。

エレベーター混んでたのでこれで歩いて下りました。

中には入れませんが、大劇場のホワイエのようです。

洞窟みたいです。

 

いやいや、台中のオペラハウスすごかったです。

今は、立派な建物が出来て、みんながそれを見に来ている、という状況で、

オペラを上演する予定はあるのかないのか不明、

とりあえず7月に「デスノート」をやるみたい、という感じでした。

いやいや、デスノートじゃなくて、オペラは??って思ったけどね(笑)

 

日本も、ある時期に新国立劇場を建てて、ここでオペラをやるぞ、ということにして、

それから色々紆余曲折があったけれど、

立派なオペラハウスを持つ、というのは、国家として結構重要なことなのかもね。

「まずはとにかく建てる、それから中身を考える!」ってことかな。

 

台湾はこれにてさようなら。

桃園空港に向かう新幹線の中で、フルサイズの虹を見ることができました。

 

いいことあるかな!

 

つづく。