人に気を使う
事は、自分の感情が、
「その行為をする事が良い事である」
と思えないと意味がありません。
しかし、どちらかと言えば、
「あの人には、こう言わないと機嫌が悪くなしなぁ」
「あの人から嫌われないようにするには、こうしないとなぁ」
と、渋々気を使う事の方が多いでしょう。
この
「渋々」
と言うのが、積み重なっていくと爆発してしまいます。
耐えられなくなってしまうのですね。
渋々やっている事と言うのは、長くは続かないのです。
やっているうちに、自分が気にならない日課になればいいのですが、渋々のまま日課になってしまう事が多いのです。
気を使わなければならない相手は、気を使わないと機嫌が悪くなりますし、何よりも
気を使っている状態が当たり前になってしまう
からなのですね。
これが厄介なのです。
親切にしてあげたつもりが、2回3回と続くと、
それが当たり前、それが普通
になってしまうのです。
その行為が、自分にとって苦にならない事ならいいのですが、渋々ですとそのうちキレてしまうのです。
だからと言って、気まずくなるのは嫌ですし、難しいですね。
できるだけ、自分にとって負荷がかからない範囲で行動した方が無難でしょう。