自分が思ってもみなかった事を言われた事ってありますよね?
この
「自分が思ってもみなかった事」
には、2つあります。
1つ目は、
「自分が良かれと思ってやった事に対して悪く言われた時」
もう1つは、逆に
「自分が悪く思っている事に対して良く思われた時」
です。
面白いもので、1人にしか言われていない場合でも、
「1人に言われただけ」
と思える時と
「みんなそう思っているに違いない」
と思える時があります。
どちらかと言えば、
「悪く思われる=みんなそう思っているに違いない」
と思う傾向があります。
同じように、指摘した(or褒めた)人は1人なのにも関わらず、捉え方が違う事もあります。
例えば、善意のつもりでした事が、
「余計なお世話」
って言われたら、ショックも大きいですよね。
自分では「正しい」と思ってきた事が、正反対の反応をされるのですから。
こんな状況になると、自分の事が嫌いな人は、
・何を信じていいかわからない
・どうすればよかったのかわからない
と、ますます、自己嫌悪に陥ってしまいます。
そして、自分の事が嫌いな人は、人目を気にする傾向がありますから、
「今まで、同じように振舞っていたけど、気を使ってくれていただけで、
あの人もこの人も同じように『余計なお世話』と思っていたのだろうか…」
と、深読みをするようになっていきます。
酷くなると、
1つの事を指摘されたに過ぎないのに
「自分の事を全否定された」
気持ちになってしまいます。
1人に、ある1つの事柄を言われただけなのにも関わらず…。
長くなったので、続きは次回にしますね。