和装婚のヘアスタイルで代表的なものが白無垢と「文金高島田」ですね
外国人が日本の花嫁と聞いて一番に思い浮かべるスタイルでしょう。
でもかつらは「似合わない」「違和感がある」などなど
かつらには抵抗感をお持ちの方もいらっしゃいます。
そこで今日はラ スミレのかつらのご紹介です
高島田とは根本を高く結い上げた島田髷の一種ですが、
最も根を高くしたものが上品で優美な文金高島田です
文金高島田はかつら以外でも半かつら、地毛で作れますが、
地毛は髪の長さや量が足りないとお作りできない上、
カタチをしっかりキープさせるため、
お色直しでのヘアチェンジにはあまりおすすめできません。
そこで、「かつら」か「半かつら」がおすすめになります。
半かつらはお顔周りを地毛でお作りするので
より一層違和感が少なくなります。
ただ、髪の量により鬢のハリが足りないと
小振りな新日本髪のような印象になってしまいます。
そしてやはりしっかり地毛をキープさせるため
ヘアチェンジにお時間がかかります。
で、「かつら」のお話
最近は藤原紀香さんが立派なかつらで挙式をされていましたね
身長も高くお顔も小さい方ですから、とても大きな鬘を
美しく冠っていらっしゃいました。
鬘は重い印象ですが、最近は軽量化が進みとても軽くなっています。
大きさも色々あり鬢の小振りの可愛らしい物から
張りのあるキリッとした印象の物まであります。
お色も茶系から黒まであり、
普段の髪色に近い物をお選びいただけます
その上、鬘は冠るだけですから、
外せばお色直しのヘアチェンジも思いのまま
ガラッとイメージチェンジも短時間でできますね
「かつら」をご希望の方はリハーサル時にサンプルを取り寄せ
「かつら合わせ」を行います。
お顔にあわせてサイズ、重さ、色をお選びしてメーカーさんに
発注するため、一ヶ月前までには「かつら合わせ」をいたしましょう。
お衣装、鬘に合わせてかんざし、綿帽子、角隠しはご用意がございます。
いかがですか
伝統の和装婚には是非鬘もチャレンジしてみてくださいね