あなたの人生を幸せに導く ライフデザイナーはるこです
先日の癒しフェアは、仲間と出展しております
八百万の占師
が大盛況でした♥
はるこは講演もさせていただきました。
今回の講演のタイトルは
運命を改良する公式とその活用方法
運命を改良する公式についてはこれまで何度も取り上げてきました。
公式がどのようなものかはこちらでご確認ください。
今回の講演では、最近よく聞きます
親ガチャ
についても触れました。
親ガチャとは？
どのような親のもとに生まれてくるかによって人生が決まってしまう
ということを、何が出てくるかは運次第のガチャガチャに比喩した表現です。
私世代はレバーを回してカプセルに入ったおもちゃをゲットするものを思い浮かべるんですが
今はソーシャルゲームでのガチャを言うんですね(;^ω^)
世代の違いを感じます・・・
親ガチャについては多くの方が様々な見解を発表されています。
私も、講演の中でも触れましたが時間の制約上思うことのほとんどをお伝え出来なかったので
もうちょっと突っ込んでみます。
～☆～☆～☆～☆～☆～☆～☆～☆
親ガチャは・・・
やっぱり「違う」と思うのです。
運命を改良する公式で「親」がどこに当てはまるかというと「環境」になります。
環境には２つあって
両親や生まれ落ちた土地、時代背景など私たちがどうやっても変えることができない環境を
先天的環境
といいます。
一方、進学する学校、専攻する学部、どんな仕事をするか、どんな土地に住むか（生まれた後）
どんな友達と付き合うかなど
100％自分の意思が反映できるかは別として選択することができる環境を
後天的環境
といいます。
両親は（現実世界では）選べないので、先天的環境となります。
運命を改良する公式に含まれているので、私たちの運命、すなわち人生に影響を与える要素であることは間違いありません。
親に限らず先天的環境が人生に与える影響を考えていたら
この動画のことを思い出しました。
「賞金100ドル争奪をめざした徒競走のワークショップ」
という動画です。
どこかでご覧になったことがある方もいらっしゃっるかもです。
とある学校で行われた100ドル争奪の徒競走。
同じスタートラインに立っている生徒たち。
ですが、この徒競走の審判をする先生なのでしょうか。
生徒に条件を提示し、その条件に当てはまる生徒は2歩前へ-と伝えています。
両親が今もそろっていて仲良くしている人-
携帯電話が止まることを心配したことがない人-
次の食事があるかどうかを心配したことがない人-
そういう人は2歩前に進めます。
その他にもいくつかの条件を提示し、該当する人は2歩ずつ前に進むことができます。
同じスタートラインに立っていた生徒たち。
見てみると、生徒たちの立ち位置はかなり異なっています。
これらの条件は主に親からもたらされる格差です。
ゴールまでの距離は人によって相当違いがあります。
この動画は
同じゴールに向かうにしても、親の影響でスタート時点でこれほどの格差がある
ということを表しています。
この事は紛れもない事実です。
大学に進学するにしても
家庭教師や塾の費用に困らない家庭の方と
家計を助けるためにバイトをし、自分の学費を稼ぎながらの方とでは
大きさな差があるでしょう
ですが
運命を改良する公式は
（ 宿命 + 環境 ) × あり方 ＝ 運命
です。
宿命と環境は足し算の関係ですが、あり方(生き方）は掛け算です。
どんな環境、どんな親元に生まれたとしても、
あなたがどう生きるか(あり方）で人生は変わります。
確かに恵まれた環境に生まれた人よりは苦労が多いかもしれません。
状況を改善していくことは容易でないことは私も知っています。
それでも
あなたの人生はあなただけのもの
なのです。
そしてもうひとつ思うことは
親ガチャの論争の根本が間違っている
ように思うのです。
もしかしたら私がたまたま見た「親ガチャとは」という解説のためかもしれませんが
人生に「勝ち負け」？誰と競争しているの？
と思うのです。
他人と人生の何で勝負をするのですか？年収？学歴？未婚か既婚か？
細かく言うと張り合うものはいくつもあるでしょう。
でも、それがあなたの人生が幸せで、豊かで喜び溢れるものであるかどうかとは関係がないと思うのです。
紹介した動画は「賞金100ドル」という同じ目標を掲げています。
もちろんそれは、伝えたかった「生まれ育った環境により格差がある」
ことを視覚化するために行われた実験だからです。
実験のように「人生で幸せになれる人」の数が決まっていて
その椅子の取り合いをしないと幸せになれないなら「勝ち負け」は生まれるでしょう。
しかし幸せには定員はありません。
誰かが幸せになったらあなたが幸せになれないなんてことはありません。
ましてや
「これをクリアしたら必ず幸せになる」という条件はありません。
世間一般的に「これがある人は人生楽しそう」というものを持っている人であっても
その人の生き方やモノの捉え方でそう感じられないのであればその人は幸せではありません。
この話を突き詰めていくと、そもそも「幸せ」ってなんなの？
というところにまで発展していってしまいますね(;'∀')
「親ガチャ」論争？で私が思うことは
確かに親によって格差はある。けれど
あなたの人生が幸せなものかどうかはあなた次第
ということです。
そして
人生を勝ち負けで見ているうちは幸せになりづらい
ということ。
皆さんはどのようにお考えになりますか？
最後までお読みいただきありがとうございました。
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