今日は最初に膝の下の脂肪体のお話をしたいと思います。
脂肪体は膝蓋靱帯の背側にあり痩せている人などは膝をみてこれが脂肪体だな!とわからないかもしれませんが、脂肪体に腫れや炎症または変形性膝関節症が起きていると膝蓋靱帯の横から出る硬い脂肪体を触知することができると思います
ちなみに、この脂肪体は膝の曲げ伸ばしにも関わってるんですよ
膝を伸ばして痛い人はこの脂肪体が関節と靱帯の間に挟み込まれて痛みを出すこともあるのでチェックしてみてください
ちなみに、お皿(膝蓋骨)の話がでたので脱臼のことも話しておきます
ここを脱臼しやすい人には何タイプかあり
まずは大腿骨外側顆の傾斜が浅い人です。
大腿骨を水平面の下から覗くと脛骨に"M"のようになっており、その"M"の窪みに膝蓋骨が"V"字で挟まれております
なので外顆の方が内顆より高いはずなのに外顆の軟骨の発達障害などで高さがないと外側へ脱臼しやすくなります
次に、膝蓋骨高位の人です。
基準となる膝蓋骨の上端と下端:脛骨粗面=1:1
ではなく膝蓋骨高位になってしまうとスカイラインビューが浅くなってしまいます。なので脱臼しやすいです
そして机の角などに膝をぶつけるだけでも脱臼しやすい人はしてしまいます
最後にパテラセッティングを紹介して終わりたいと思います
普通パテラセッティングは膝の下にタオルを入れて行いますが今回は目的ごとに入れる場所を別けてみたいと思います。
前十字靭帯のリハビリ(運動療法)として行う場合は膝の後ろの少し上あたりに丸めたタオルなどを入れましょう
前十字靭帯を損傷すると脛骨が腹側に滑ってしまうので膝の後ろの少し上あたりにタオルを入れるとここが支点になります。そしてそのタオルを潰すように足に力を入れ、棒のようにします。
後十字靭帯のリハビリ(運動療法)として行う場合は膝の後ろの少し下あたりに丸めたタオルなどを入れましょう
後十字靭帯を損傷すると脛骨が背側にすべるので膝の後ろの少し下あたりにタオルを入れるとここが支点になります。そしてそのタオルを潰すように足に力を入れ、棒のようにしましょう
変形性膝関節症の場合は膝の後ろに丸めたタオルなどを入れ反対側の脚はくの字に曲げておきましょう。そうすることで伸ばしている脚に集中できます
ちなみにこれで鍛える筋肉は内側広筋というバランスを崩して一番早く反応する筋肉です。この筋肉がうまく機能すれば転倒防止につながります