3日目①台湾新幹線に乗って板橋「林家花園(林本源園邸)」へ | J'aime・・・

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私の好きな台湾、五月天、そして宝塚。
好きなものに囲まれた日常の出来事を書き留めていきます。

40度目の台湾旅行

2020年1月の桃園旅行

2020年1月3日~6日

3日目①

 

早安桃園!!

ホテルでトーストとカフェの朝食をすませ、ご近所散策。

 
 
桃園捷運高架下を歩く
 
 
待ち合わせは、高鐡桃園站(台湾新刊桃園駅)のモスバーガー前。お店の入り口には、こんな嬉しいウエルカムボードが!
昨夜のライブの余韻に浸れます。
 
 
台湾では、クリスマス飾りは年明けでも飾っている。なんだか不思議な新年の光景。
 
 
新北に住む五迷台湾朋友さんが、新幹線チケットを買って待っててくれました。まさか、新幹線で移動とは思っていなかったので、ワクワクドキドキ。この朋友さんとは、大阪城の五月天ライブ、2019年8月の台風襲撃直前の台東旅行にも一緒に行った仲良し朋友です。今日はKelly と3人でプチ台湾旅行。

 

 
台湾新幹線乗るの久しぶり~。日本の新幹線技術を導入しているので、日本にいるような錯覚を起こします。
 
あっという間に、板橋站到着。時間、お値段とも高鐡がお得なんだそうです。朋友さん曰く、板橋站は台北站より広いんだそうです。近代的な板橋駅を散策し、地上へ。
※板橋站は、台北站同様、臺鐡、高鐡、台北捷運が乗り入れています

 

 

 
板橋、かっこえーーな~!!
 
この日は、阿信が台北小巨蛋(台北アリーナ)で行われているJolin(蔡依林 ジョリン・ツァイ)のライブに出演する日。五迷の私達の会話は、その話題でもちきりでした(笑)
 

 

1月5日蔡依林 Ugly Beauty 2019-2020 世界巡迴演唱會 台北站 最終日の様子はこちら

私達五迷をやきもきさせる王子と公主(姫)の素敵なやり取りですラブラブ

 

 

まさに「五月花」乙女のトキメキ

 

 

冒頭部のリアクションも可愛いけど、ジョリンが阿信に「私の股下見たことある?」と大胆な発言も可愛いラブラブ

阿信や五月天のリアクション、笑えます。瑪莎もいい味出してるし、阿信の「 嗯」(日本語の「うん」と同じ発音と意味)が可愛すぎるラブラブ

 

 

今日は、 新北にある「林家花園」へ。
「林家花園」は、「林本源園邸」とも呼ばれ、林本源一家により、1893年に造園された、台湾が誇る歴史的名園です。古き良き時代の美しさ優美さ繊細さを兼ね備え、江南式庭園の特色に富んでいます。
 
入り口を入ってクスノキの並木を歩いた後、方亭という雨風をしのぎながら休憩したりお喋りしたりする憩いの場所があります。この日の新北はとても良いお天気。日差しもきついので木陰でひと休み。心地よい風が吹きます。
 
 
現在の林本源園邸の総面積は6054坪、敷地3815坪です。資材は中国から運ばれました。
 
 
石で造られたテーブルと椅子。少し高い場所にあるので高貴な気分になれます。優雅におしゃべりやお茶の時間を楽しんだ当時の富豪の日常が目に浮かびます。
 
 
汲古書屋
汲古書屋(きゅうこしょおく)は明朝の蔵書家毛晋の蔵書楼「汲古閣」から命名された書庫。

 

 
天井や照明のデザインがとても素敵
 
 
台湾らしい樹木に囲まれ、静かに散策できました

 

 
方鑑齋と隠居橋

方鑑とは「四角い池」のこと

隠居橋に沿って築かれた山は峰が連なり、古めかしい趣が綿々と連なっています。

 

 
当時は、左手に見えるのが舞台。右手の広場(モデルさんが撮影中でした)から池を隔てて舞台を楽しんでいたそうです
 
 
家に蓮が浮かぶ光景、素敵でした。
 
 
方鑑齋にある舞台
釘を使わず造られています
 
 
 
舞台には「出将入相」の文字
意味は、学問と武術の両方の才能があること。 朝廷から外に出ると将軍として力を発揮して、朝廷の中に入れば宰相として力を発揮するということです。日本語では、「出でては将、入りては相」とも読みます。
「福」の上の青い線は「寿」を表しています

 

 
来青閣
当時、この閣に登って遠くを眺めると、周りを取り囲む深い緑が目に映ったため、「来青」と名付けられたそうです。

 

 

天井に描かれたこの図は「白鶴朝陽」

白鶴は昔、最高位官僚だった「一品官」の礼服に付けられた動物。太陽は「皇帝」の象徴。林家の祖先は、子孫にこれを目標に栄えて欲しいと願ったそうです。また、周りには4匹の蝙蝠(コウモリ)が配されています。蝙蝠は「福を賜る」と発音が似ていて、林家永遠の幸せを託しています。本当に奥深いです。

 

 

私は、天井細工に興味があるので、とても楽しかったです

 
 
戯曲の衣装も展示中
 
 
楼欄女
気品の中に強さを感じます
 
 
蕩寇誌
「蕩寇誌」って良く分からないのですが、英雄魂を扱った京劇のようです。カッコいい衣装に惹かれました。
 
 
飾り窓も面白い。
平穏無事の象徴「瓶」
 
 
芒果樹
 
 
花園全体の中心に位置する橋「横虹臥月」
 
 
めちゃくちゃ細く長い通り
 
 
 
 
月波水榭
左上には藍色で[拾級}という字が掲げられています。一歩一歩上っていくという意味です。この文字に、林家の人々が常に上を目指して奮起して欲しいという願いが込められています。

 

 
 
 
優雅で風情ある空間を楽しめました。

 

林家花園(林本源園邸)
新北市板橋區西門街9號

公式サイト⇒こちら(日本語を選択すると日本語解説で見れます。凄く詳しくかつ分かりやすい内容です)

時間帯によっては、ガイドツアー(中国語)もあります。団体での日本語ツアーガイドは10日前までの予約が必要だそうです。

 

 

 

 

今天也五月天藍天天空!

今日もお天気に恵まれました。

 

 

 

林家花園(林本源園邸)から再び歩いて板橋站へ。

途中、市場散策が出来ました。

 

 

 

今日の昼食は遅めの予定。おやつに朋友さんが台湾香蕉を買ってくれました。

 

 

広い板橋站。次は台北捷運(MRT)板南線に乗って台北へ行きます。

 

まさか台北に行くとは!!

想定外のオトナの遠足です