30度目の台湾旅行　2日目④　旗山區へ

30度目の台湾旅行2018年8月2日～8月5日

2日目④

　大樹區から、高屏渓斜張橋を右手に眺め、旗山區へ入ります。

　里港鄉を通った時に、朋友さん達から、この土地の名物餛飩（ワンタン）と白い豬腳（鹽水で煮ているらしい）の話をしてくれました。里港鄉は自転車で環島する時に走る道路もあります。環島経験のある朋友さんは感慨深そうでもあります。

　屏東縣の名産は、他にもあります。そのひとつが、冷熱冰というユニークなアツアツかき氷。アツアツの具材の上に冷たいかき冰が乗っているそうです。アツアツの具材の方がＱＱ感があり美味しいんだそうです。う～っ！氷溶けるやん！と思うのですがどうなんでしょう？いつか挑戦したい台湾スイーツです。帰国後調べたら、冷熱冰は、潮州の名物だそうです。あ～ぁ、昨日潮州で台鐡乗り換えたのに～。残念！

　旗山區といえば、旗山老街が有名。その前に、毛豆工場へ寄ってみます。あるご縁で見学できることになったのです。毛豆とは、枝豆の事です。とても細い道も通るのですが、ＴＩＤＡ君が搭載しているカーナビは最強の味方。どこにだってへっちゃらで連れて行ってくれます。

　　おフランス製1000万台湾ドルの枝豆採取車（？）。こんなの見たの初めて～。社会見学に来たみたいでとっても楽しい

前方から刈り込まれた枝豆は、後方に移動。

後の大きなボックスに集められます。

この大きなトラックは、嘉義まで遠出します。その時は、高速は走れません。地道にのろのろ時速２０㌔くらいで一般道を6時間もかけて走ります。事前の届け出、必要だとか。

収穫後の枝豆畑。青い空に、土色の大地。台湾農業の底力を感じます。凄いぞ台湾！

枝豆で作った豆漿「毛豆漿」を試飲させていただきました。

おお～っ

これは好喝だ～

。枝豆のコクと、口の中で広がる爽やかな風味がとても美味しいです。今度スーパーで見かけたら買ってみよう

。

ご近所さんが飼ってる黒色ワンチャン。人懐っこいです。犬好きの私のことが分かるのかな？猫好きの朋友さんも好かれてました。誰でも好きなんかい！

このワンちゃんの種類は何？日本ではあまり見かけないけど、台湾ではめちゃくちゃ良く見かける

。

　大人の社会見学の後は、100年緒歴史を持つ旗山老街へ。ここで、ヒミコさんと合流です。

　旗山老街、今まで見てきた老街とは、やや趣が違います。リノベーションとか、お洒落とか、カフェや雑貨というイメージはなく、ここに住む人々の生活の中心地として今も現役で活躍している老街です。とってもエキサイティングで活気に満ちてます！

車もバイクもビュンビュン走る。何度「小心」といわれたことか

。

バロック風の赤煉瓦建築と砂岩の装飾は、とても見事です。

香蕉で有名なだけに、いたるところで「香蕉」の文字が見えます

。香蕉を使ったスイーツの種類も豊富。香蕉冰紅茶、香蕉蛋糕、香蕉蛋捲

どれも美味しそう

お目当ては、吉美香蕉蛋糕！

このお店の香蕉蛋糕が獲っても食べたかったのです

めちゃくちゃ美味しそう

。バナナの良い香りが充満します。

賞味期限は4日間。ひと切れでもずっしり重くボリューム満点です。お値段ひとつ35元（3個で100元）。箱買いしたかったけど、とっても重い。。私は3切れ購入。お土産に持って帰ります。けれど…、余りにも良い香りがするので、この日の夜に、ひと切れ食べてしまいました。半分で止めようと思ったのですが、美味しすぎて、やめられない止まらない～