30度目の台湾旅行 2日目②高雄大樹區 仏教の巨大アミューズメントパーク 佛光山へ | J'aime・・・

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私の好きな台湾、五月天、そして宝塚。
好きなものに囲まれた日常の出来事を書き留めていきます。

30度目の台湾旅行2日目 2018年8月2日~8月5日

2日目②

 

 待ち合わせは、あひる家アヒル顔前、9時30分。遥か台湾中部より台湾朋友さん達が車で2時間半もかけて来てくれました。好久不見!私にとって、とても大切な台湾朋友さん達。人生の中で、一生付き合える友ってどれくらいいるだろう?一生大切にしたいご縁ですoo

 

 朋友さんの愛車TIIDA 君が建國一路を走ると…くるまb⇒

とても素朴な手作りお煎餅屋さんの前を通り過ぎました。そう、通過したの。すかさず、朋友さんの車は停まります。停まってくれてラッキーしあわせ

素朴な雰囲気がとても好き。お店の方は台湾語を話します。

朋友さんが買ってくれました登場
 
 

お店の事が分からずにいたら、調べてくれました。

ETtoday 新聞雲記事は⇒こちら

 

高雄で50年、4代続く隠れた名店、手工煎餅店(手作り煎餅店)です。昔ながらの煎餅焼き機を使い、1枚1枚手作りで作っています。味は、海苔、芝麻、燕麥の3種類。素朴な甘さと口当たり、海苔や胡麻の風味で微妙に味は違っています。作った人の優しさを感じる味、とっても美味しかった~。薄くてとても繊細なので、日本に持って帰る時は、割れないように手提げ鞄に入れ大切に持ち帰りました。ちょっと割れたけど、無事に持ち帰り、お友達と一緒に台湾の素朴な味を楽しみました。

 

お店の周囲は、観光地とは無縁の場所。こんなところを住んでる気分で歩くのも好き。今度は、自力でここに来てみよう。来れるかな?

地址:高雄市建國一路401號

營業時間:08:00~22:00

 

 

 

 高雄の自動車旅、國道1號から10號に入って行く(多分ね笑)。そして台29線へ。今日は、大樹區にある佛光山へ行きます。高雄縣大樹郷と屏東縣九如郷の境界にある高屏渓斜張橋が見えたらすぐです。この橋、とってもカッコイイ橋です。この橋、渡りたい~!望みは翌日叶います幸せ
画像は維基百科よりお借りしてます

 

 

佛光山駐車場の何やら怪しげ~にも見える像。ちょっと笑ってしまうにこっ

 
広~~い!!
敷地300万m2 ビックリマークディズニーランドリゾートとほぼ同じ敷地面積です。無料のシャトルバスもあります。

 

 
佛光山全景
 
 
朝日山歩道を歩きます。なだらかな上り坂。すでに汗だくあせる
 
見たことない綺麗なお花。朋友さんは、写真撮ってスマホで検索。お花の名前をすぐ教えてくれました。えっと…、何だったっけ??不好意思あせる

 

 

朝日山歩道を登りつめると、こんな素敵な光景が広がります。川の向こうは屏東縣九如郷。登ってきた苦労が報われます。

是藍色的天空

是白色的雲

非常漂亮

 

 
大佛城
この中で、お祈りを捧げます。願い事を祈り、おみくじを引きます。
おみくじの内容を僧侶が説明してくれます。朋友さんが通訳。
心がけ良くすれば、良い時期がくるそうです。
何だか、良いこと起こりそうな嬉しい予感oo
信じましょうにこっ
 
仏像は、信者からの寄付によるもの。名前が記されてます。

 

 
この後、歩きながら雲居樓へ。ここでは、お食事(素食・ベジタリアンフード)が無料でふるまわれます。ちょっとだけ食べてみようと、気軽な気持ちで立ち寄りましたが、めちゃくちゃ静粛で宗教的でした。もちろん写真はダメ。席に着き、全員でお経を唱え(なぜか、カタカナの振り仮名付き笑)ます。僧侶のお話の後、目の前の食器には素食が配られます。コーンスープ、お野菜煮物、お豆腐料理、松風焼き(もちろん素食)、肉包み風のもの、デザートは梨と甘いスープ。食事を粗末にしないため、食べないものは、テーブルの前に出し、持って行って貰います。食べきれないものは量を減らしてくれます。そして、無言で食べる、食べる…。仏教界における食事というものの考え方、感謝の心を体験することが出来ました。無言で食べることは、想像以上にキツイです。これも修行??食事内容は、味がしっかりついていて、とっても美味しかったです。コーンスープはおかわりしたいくらい美味しかったし、お豆腐料理も絶品です。私は食べきれなかったので、朋友さんに食べてもらいました。私達3人、初めての貴重な体験でした。忘れられない思い出がまたひとつ増えました。
 
雲居樓での食事が午餐になりました。その後は近くにある「大雄寶殿」へ。ここへは靴を脱いで入ります。入り口で蓮の花を受け取り、仏像前にお供えし、祈りを捧げます。この蓮の花は、お線香の代わりだそうです。

画像は台北ナビよりお借りしています

大佛城でもそうでしたが、無心で祈りを捧げる台湾朋友さんの姿は印象的でした。台湾の人に中にある祈願と信仰を感じる場面でした。

 

 

佛光山は、とにかく広い!敷地内の佛光山佛陀紀念館へ行くために一旦駐車場に戻り、別の駐車場へ移動です。

 
 
佛光山佛陀紀念館
10年以上の年月をかけて、2011年12月に完成。
 
 
入り口左側の獅子像
 
 
右側は白い像
 
 
門をくぐると、とっても涼しいエリア。レストランやお土産物などのショップがたくさんあります。その中で、辣味な煮卵発見!
 
 
アツアツなので、朋友さんは卵の殻を剥いた自分の煮卵と交換してくれました嬉しい。とても優しいです。
めちゃくちゃ美味しい~!!
非常好吃~!!
もう1個軽く食べれそうや~

 

 
本館へ通じる240mの成佛大道。本館後方には高さ108mの銅仏が構えています。通路左右には八正道と言われる8塔の寶塔があります。
塔の中は、ショップや書店、毛筆の版画体験、写経体験コーナーもあり、涼みながら楽しく移動できます。塔の中に入った瞬間は「很涼~」って言葉が合言葉みたいになります爽やか。外は本当に暑いです汗
塔の中で最も人気があるのは、六度塔。一筆文字の展示や、版画体験ができます。体験コーナーが多いので、大人も子供も楽しめるアミューズメントパークのようです。
台湾の4大仏教の一つである佛光山は、世界各地に広がっています。お経の一文は、子供の頃、お婆ちゃんや母が毎日唱えていたものとよく似ています。「これ知ってる!」何だか懐かしい響きでした。

 

 
記念館前の菩提廣場。幅奥行きとも100mの広さ!ここで写真を撮る人が多いです。もちろん私達も自撮り。朋友さんの自撮り棒、けっこう便利で面白いにこっ
 
 
「佛陀紀念館」本館は、地下1階、地上5階から成ってます。特に印象深いのは玉佛殿。高価なミャンマーの白玉で作られた释迦牟尼涅槃像の姿に心奪われました。
画像は他サイトよりお借りしています
ここでも、お祈りします。私はおみくじをひかなかったのですが、台湾朋友さん達は熱心におみくじの意味を僧侶より説明してもらってました。朋友さんの願いは人生にどんな意味を成すのか?突き進むのか?立ち止まり考えるのか?これからの人生の幸せと成功を心から願っています。

 

 

佛陀紀念館を出る時に最後に取った1枚です。このポーズ好きです。いつもこうやって大きく構えていたい。小さいことにくよくよせず、色んな声に左右されずに前に進んでゆきたい。

 

 

最後に、再びおやつタイム大判焼き

日本の大判焼きの台湾版がありました。朋友さんは紅豆餡、私は芋頭餡を頂きました。芋頭はタロイモのこと。味は薄めでしたが、美味しかった~。台湾でしか食べれない味だしね。

佛光山 佛光山佛陀紀念館

高雄市大樹區統嶺里統嶺路1號

平日:9:00~19:00、休日:9:00~20:00

 

 

寺 おまけ 寺

帰国後知りました。

日本では、以下の6っ場所に佛光山があります。
本栖寺(山梨県 南巨摩郡 身延町 中之倉2927) 

東京佛光山寺(東京都 板橋区 熊野町35-3)

大阪佛光山寺(兵庫県 宝塚市 清荒神4丁目14-18)

名古屋佛光山 (名古屋市昭和區櫻山町2-30-4) 
福岡佛光山寺 (福岡市早良區室見1-1-6)
群馬籌備會(群馬縣高崎市上豊岡町235-1)

 

関西では宝塚にあるのですね。清荒神には清澄寺という有名な寺院がありますが、大阪佛光山寺のことは初めて知りました。これも何かのご縁。高雄と宝塚、台湾朋友さん達と私のご縁を感じました。一度行ってみようと思います。涼しくなったらね。