19度目の台湾旅行 1日目① 台湾の離島、小琉球へ渡る | J'aime・・・

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私の好きな台湾、五月天、そして宝塚。
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『19度目の台湾旅行  小琉球の旅 2016年11月5日~7日』 

1日目①

 

 1年前の今日、「19度目の台湾旅行 小琉球への旅」が始まりました。その記事を、ずーっと書かずに放置していたことが気になってました。別に放置していたわけではなく、書く時間がなかったのです。何故って?この旅行の後、仕事が忙しくて毎日クタクタでしたshokopon、。そして12月には再び台湾へ、2月は五月天武道館カラオケといろいろありました。このまま書かずにおこうかな~とも思いましたが、台湾本島とは異なる魅力を持つ小琉球の旅がとても心に残っていので、1年遅れではありますがアップしていくことにしました。偶然にも1年前と同じ11月5日にスタートできるのも何かの縁、どうか最後までお付き合いください。

 

 

 小琉球は、台湾南部屏東縣にある珊瑚礁の隆起で出来た小さな島。東港の沖合20㌔に位置し、東港碼頭からフェリーで30分の場所にあります。島の面積はわずか6.8平方キロ、海岸線は長さ約12キロ、高雄からは日帰り観光もできる小さい島です。

画像は台湾の天下雑誌よりお借りしました⇒こちら

この画像、とっても気に入ってます。素敵でしょ音譜

 

 

 今回は、高雄國際機場から出ている9117番の懇丁行き路線バスで屏東へ。高速道路は通らないのでのんびりバス旅が出来ます。約1時間の所にある東港碼頭で下車。そこから歩いて15分弱のフェリー乗り場から小琉球へ向かいます。いつか行ってみたいと願ってた小琉球への旅を叶えてくれたのは、台湾朋友です。朋友が一緒に旅してくれたので、とてもスムーズに移動が出来ました。高雄から東港への車窓の眺めはとてもほんわかしています。都会にでは見られない台湾の田舎景色。穏やかな南国時間が流れていますこの穏やかさが好きなのです。

 東港碼頭でバスを降り、東港へ。賑やかな広い道を通ります。ひとりじゃ行けなかったかも。そして朋友は途中でおやつを買いました。日本にはない台湾のおやつですsei

IMG_20171022_092415990.jpg

 

このお店は「素食」、つまりベジタリアン料理のお店。揚げ物の油も植物性油だそうです。

上の画像の一番左に「芋餅」ってあるでしょ。これはビスケットの間にタロ芋のお団子を挟んで油で揚げたものビスケット。美味しかった~。

 

 

バスを降りて徒歩15分くらいで東港碼頭に到着。

 
お天気は快晴!気温27度。15:30のフェリーで小琉球へ向かいますふね
 
可愛いフェリーで小琉球へ。初めての台湾船旅、台湾離島旅行が始まります。とっても楽しみ音譜 音譜
 
嬉しさのあまり、たくさん写真を撮りまくる笑
 
東港から小琉球に運ぶお魚がたくさん積まれています。これが島民や私たち旅行者の晩ご飯になるのね嬉しい
 
約30分の船の旅。心配した揺れも少なく安心して乗れます。そして、船内でおやつを頂きました。中はモチモチ、皮はサクサクして美味しかった~。ほんのり甘くて、その甘さが胃と心にやさしく沁み渡ります幸せ
 
 
 小琉球は、周囲12㌔なので、徒歩だと2時間で回れるそうです。日帰りも可能ですが、台湾本島では見られない自然を満喫したくて1泊することにしました。そして、徒歩なんて無謀なことは止めてレンタバイクを利用しますベスパ。バイクの免許は持ってるけれど、遥か大昔の学生時代以来乗っていない私、しかも超メカ音痴あせる。今回は朋友さんの後ろに乗っけてもらうことにしました仮面ライダー
 
小琉球白沙港に到着後、手配してくれてたお店でバイクをチャーター。お店の人が民宿までナビゲートしてくれました。これもサービスに含まれているんだそうです。バイクの後から眺める小琉球の景色は、とても素朴で開放感に満ちたものでした。そして、今夜のお宿、小琉球彼空映旅宿/ Beacon Inn にチェックインして、早速島巡りを始めます仮面ライダー

 

 
今回のお宿は、島のどこへ行くにも便利な立地でした。まずは小琉球の一番の観光スポット美人同へ。
美人洞入り口で見た可愛い果物pear*
這是什麼?

これは何?

これは「海檬果」、またの名を「海芒果」(海マンゴー)といいます。
しかーーーっし!!
この看板に驚くドクロ
矢印
訳してみると…
注意してください
海檬果
果実は有毒です
食べられません叫び
怖すぎる~~。
 
さて美人洞へ行きましょう
美人洞へは、他三ヶ所との共通入場券で入りました。美人洞、島鬼洞、山豬溝に100元で入れるというもの(2017年現在は120元)。美人洞には2回入れるシステムのようです。使い始めた時間から24時間使えるようなので、使い方次第では翌日も使えるお得なチケットです。
 
美人洞、なんて素敵な名前でしょうハート。どんな伝説があるのかな?
名前の由来を調べてみました。その昔、民の時代、才芸に秀でている綺麗な女性が、海難に遭遇し、ここの漂着したあと独りで果てしない歳月を過ごして老死したという言い伝えからこの名がついたそうです。
えっ??これだけ??ちょっと残念。私なら…、故郷を思い、月夜に竪琴を奏で涙していた。その音色を聴いた島の超イケメン領主様と出会い恋におち…っていう話にするんですけどね。でも、もうひとつの伝説も見つけました。その昔、船に乗って漁に出た男たちが戻って来るのを、女たちがここで待ったそうで、遠くから見ると皆美人に見えたそうです。そこからこの名がついたとか。(じゃぁ、近くから見たらどうだった?という疑問も出ますが、、、スルーしましょう笑)。さらに、別な話もありました。昔、この島に住む娘たちは、とても早婚でした。結婚した娘たちは、この近くの湧水を汲みに来て、おしゃべりしたり髪を洗っていたそうです。その様子を見た若者たちが「美人洞」と名づけたとか…。

 

 
たくさんの言い伝えのある美人洞には、日本にない熱帯の不思議な植物がいっぱい。
 
ここは珊瑚礁の岩で出来た傾斜地。歩道は整備された階段で楽に上れます。
 
楽のはずが…あせる
結構体力勝負ですが、探検家になった気分です。
 
岩が凄い~~。
大自然の驚異を感じます。非日常な体験はとても楽しい
 
真っ暗な洞窟みたいなところ、苦労して入ったけど行きどまりだったところ、地図やガイドブックに載ってない冒険ができます。
 

 

美人洞から眺める海の景色はとても綺麗

 
階段を上がってゆくごとに違った角度からきれいな海が見れます。
エメラルドグリーンですよキレイ
 
海を見たと思ったら今度はこんなところをくぐります。珊瑚礁で出来たゴツゴツした岩肌を触りながら大冒険です。
 
美人洞探検は、島ならではの大自然を満喫できた楽しい時間でした。
 
 
さて、時間は17時。小琉球に来たら、大海原に沈む夕陽を見なきゃ!!バイクで島の環島公路を美しい夕陽を追って走ります。
途中、こんなところに寄ってみました。
 
環島公路沿いのビューポイントには、夕陽を見ようとバイクで駆け付けた観光客たちがたくさんいます。断崖絶壁すれすれの所、杉福漁港という小さな港の入口、觀景台(觀日亭)など何か立ち寄り、絶景ポイントを探しました。バイクで走りながら沈みゆく夕陽との時間勝負仮面ライダー。このスリル感がとても楽しい音譜

 

 

 
時刻は17時15分。烏鬼洞という場所を越えた環島公路脇のスペースにバイクを止めて夕陽を見ることにしました。
 
大いなる陽が沈む感動の瞬間
 
この瞬間に宇宙の悠久さと偉大さを感じる
 
17時17分 陽が沈んだその瞬間はため息が出る
 
 
陽が沈むと辺り一面は真っ暗です。
バイクで島の賑やかな場所民生路という所へ行きます。
続きは次回に…またね