1日目 五月天「Just Rock It 2015 TOKYO」at 日本武道館 8月28日レポ | J'aime・・・

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私の好きな台湾、五月天、そして宝塚。
好きなものに囲まれた日常の出来事を書き留めていきます。

 ライブ初日のレポート、始めますね。
 
 2015年8月28日(金)

Mayday「Just Rock It 2015 TOKYO」at 日本武道館 
                    ~DO YOU EVER SHINE~


19:14開演直前の興奮高まる会場。蛍光棒サイリウムもスタンバイOK。鼓動の高鳴り、どよめく空気伝わりますか??
 


1曲目 「Do You Ever Shine?」の演奏と共に、会場はオールスタンディング!!この曲のイントロ、超テンション上がります  。ステージの紗幕には、5人のシルエットが浮かび上がります。シルエット、めちゃカッコイーーーーー
  この時点で気狂いそう~ 。「ジャララン ジャラララ~おんぷ。」もう割れんばかりの大合唱。そして阿信の「Do You Ever Shine?」の「 Shine」の絶叫と共に紗幕が降りて、リアル五月天登場。やばい!!かっこ良すぎ!!この一瞬だけでも、ここに来たことに大満足。日本語歌詞の曲は、歌わなくてもいいと思いつつ、この曲は、カッコいいので許せます。でも、ステージ両サイドのスクリーンが気になる。日本語歌詞の漢字に平仮名振ってある。阿信カンペ電光掲示板も、同じものが流れてます。阿信のカンペ、日本語なんだ!!阿信、平仮名読めるんだ。そっか~、漢字は中文と読み方が違うから平仮名振ってるんだ。平仮名勉強したんだ。アジア圏とはいえ、中文と平仮名は似ても似つかない。阿信頑張ったんだねーかんどー。そう思うと、注音符号から逃げまくってる我を恥じました。(画像:阿信facebookより)

「你是真正的快樂 」 このに曲は、公式に日本語訳されたものがあります(この日本語訳詞を良し悪しとするのは皆様にお任せします)。日本語歌詞の漢字に振り仮名はないものの、その下には中文歌詞も出てきます。文字の色は、日本語歌詞が濃い白色、中文歌詞はクレー色。中文歌詞を見たいんだけど、日本語歌詞が強調されて目障りでした。途中から慣れましたけどね。
「天使」、この曲、2014年12月31日『MAYDAY五月天 LIGHT UP THE HOPE 螢火晚會蒲公英。、2曲目で歌った曲。あのライブを思い出します。メチャクチャいい曲。
「孫悟空」4曲目ですでにこの曲が来る!!早いところで持ってきたなという印象。オールクルーバージョンではなく、阿信メインです。イントロの演奏に合わせ、阿信もジャンプですクライミング。お~、飛べたーっ!!(もう母心で見てましたドキドキ。かなり嬉しい嬉しい)。それにしても、トライアスロンで鍛えた石頭ギター001、飛ぶ飛ぶー!!この曲、覚えなきゃと思いつつ、ちょっと難しいので敬遠してました。でも「耳朵ěrduo」という単語の発音を覚えた記念すべき曲。「耳朵ěrduo」、一生忘れんわ~と思いつつ歌って来ました。でも、歌えるのはサビの部分のみ。
如果要讓我活 讓我有希望的活(請給我快樂苦痛)
我從不怕愛錯 就怕沒愛過
如果能有一天 再一次重返光榮
記得找我 我的好朋友

 スクリーンには、デビューから今日までの五月天の軌跡が映し出されます。MVで見た映像、アルバムジャケット写真、歌詞カード…、見覚えあるというか、何度も見ては惚れぬいた画像のオンパレードです。やんちゃな五月天がイイ男に変わるオイシイ画像です。でも、私の視覚のターゲットは、スクリーンではなく、生の阿信です
(画像:阿信facebookより)

阿信の衣装、かっちょえーーーーーっ
  裾は燕尾調のスワローテール。これ、Stay Real ??赤のラインがオシャレ可愛い。バックは中央部分がベルト調になってて素敵なんです。(画像:阿信facebookより)
 
 ヘアスタイルは、ボサボサではなく、こんな風にキメた のだと思います。ズボンは、例の如く、不思議な作りです。エプロンが付いてるみたいなギャルソン風??(画像:ETtodayより)

「OK啦」、台北のカラオケで2回は歌ったぞーーマイク。「OK啦」MVの金髪阿信も好きだ~。
「終結孤單」、キターーーーッ!!これ、全部歌詞書けるよう頑張った曲。マジっすか??おまけに歌詞の中に英語もあるありがたい曲。(その分、中文が少ないのでラッキーという意味ねラッキー)この曲歌ってくれてとてもテンション上がる
 
 
そして、最初のトーク。
阿信「コンバンワー。メイデイデス。ブドーカンに、キターーーーッ!」に絶叫。
この画像の最初の部分がその場面です。(00:07辺りです)「キターーーーッ!」をいい終えた後の阿信の嬉しそうな表情がツボです。お見逃しなく! 。歌えないけど、歌おうと必死についてゆくと、歌ったつもりになれる。そして、メンバーソロ演奏、これには感動。『諾亞小舟』ワールドツアーで、セリ上がりみたいに高く上がった石頭と怪獣。その場面の再現です。私たちの西南エリアは、石頭サイド。石頭、上がる上がる、高く上がって2階席まで上がっちゃうよーーーー 。石頭のギター弾く姿、なんてかっこ良いんでしょう。見惚れてしまいます。石頭から怪獣へのバトンタッチも男前。石頭の指先からは、眼には見えないレザービームが怪獣に向けて放たれてるみたいでした。受けて立つ怪獣も超男前ステキ。そして、あの場面、ギターの背弾きも見れました。最後は、天にギターをかざすポーズ。怪獣にとってギターは聖なるもの、ギターへの愛が伝わります。
 瑪莎のベースベース。とことんストイックに弾く姿は、瑪莎の体とベースが一体化しているように見えます。ベースのサウンドで心臓をグイグイ締め付けられるように響いてきます。瑪莎、髪の毛切った??ちょっと短めです。
 冠祐のドラムdrumset、凄く渋いと思う。ガンガン叩きつけたり、超ハイスピードなスティック捌きを披露するとかの「オレ、凄いでしょ!」っていうソロじゃなく、「ドラムってこんな音が出るんだよ。静寂だったり、強さだったり表現できるんだよ」と、教えてくれる感じです(ドラムの事、全然わからない素人の意見です)。
 そして阿信。阿信はコール&レスポンス。阿信の「イエィ イエィ イエィ イエィ」にステージの私達も「イエィ イエィ イエィ イエィ」で答えます。会場、凄いノリですイェイ♪。この場面、かなり長かったので、めちゃくちゃ楽しかったです。ステージと客席の一体感、半端なく凄いです。単にコール&レスポンスしてるんじゃなくて、何かを一緒に作り上げているような感動があります。
 その勢いで「離開地球表面」。何と幸せ!!これ、メチャクチャ予習しました。イントロ部分が流れるだけで、テンション  。頭の中で外套、背包叨、電視電腦、大腦、煩惱 って、Aメロの歌詞の順番を再確認してました。もう、必死必死。Jump跳ぶ Jumpジャンプで、ステージも客席も大興奮。ここでも素敵なJumpJUMP を披露してくれたのは石頭。体重を感じさせないJumpとぶは、見ごたえあり!!
 超ハイテンションなステージから、180度方向転換。怪獣ソロの「九號球」( 日本語ver)。なぜか、バラードは、みんな座って静かに聴きます。Jia さんによると、台湾でもバラードは座るんだそうです。立ってたら後ろの人に「坐って!」って言われるそうです。私、オールスタンディングでも全然平気なんですけど…。怪獣「九號球」( 日本語ver)、、実は、初めて聴きました。6月に発売された「.YOUR LEGEND ~燃ゆる命~(將軍令 日本語ver.)」、買ってないんですよーーごめんなさい。初めて聴く「九號球」( 日本語ver)、メチャクチャ良くって…。スクリーンに映し出される怪獣の切ない表情、泣き出しそうな瞳に、ズキュン です。さすが役者:温尚翊(怪獣本名)です。実は、この「九號球」( 日本語ver)、私のツボを突きまくります。詳しくは、2日目のレポでお伝えします。とにかくええ曲~数字
 怪獣ソロの後は、阿信が「擁抱( 日本語ver.)で続きます。日本語か~と思いきや、阿信の日本語、メチャ上達。凄く上手になってます。かなり感動。これだけ頑張ってくれたことに感謝です。日本武道館に、そして私達日本人に敬意を示してくれた阿信の気持ちを、受け取らねばと思います。阿信、その思い、嬉しいよ ありがとう
「雌雄同体」。怪獣のギター、カッコいい。スクリーンには、ライブで良く見かける「WHO ARE YOU」の文字。陶酔してベース弾く瑪莎もかっこいい。私、この曲は、何気にスルーしてるんです。だからイマイチ意味も解らない。でも何となく空想できる。スクリーンの文字が次から次へと変わって面白い「男 男」「雌 雄」「X Y」 「X X」と、展開してゆく。「雄」の文字が「宏」、そして「信」(阿信本名を現してる)に変わってゆく。何だか面白そうな曲。ちょっとひも解いてみようとおもいます。暗闇で怪しげに見える阿信がまたセクシーハート。

 2度目のトークは、自己紹介。こんな風に、メンバーが話した中国語がスクリーンに展開されます(画像:阿信facebook)。
これ↓  これ↓   これ↓
最初から決まってた挨拶は、上手く中文と日本語訳が展開されるのですが…。どうやらこの翻訳機、舞台裏で通訳さんがタイプ打ってるようです。会話の速さや、広東語や台湾語交じりの会話に途中からついてゆけなくなりました。そのことに気付いた五月天メンバー。面白がって、沢山喋ります。特に怪獣の笑いのツボに入ったらしく大うけしてました。私は、何をしゃべってるのか全く理解できません。ただ、阿信が「日本、上海、シンガポール…(アジアのいろんな場所から来てくれてありがとう」って言ってたような気がします。私は、会話の聴き取りは出来ませんが、「その単語知ってる!」位ならわかるものがあります。でも、阿信のトークでは、それすら聴き取りにくいです。中国語の分かる方にとってはどうだったんでしょうか?石頭は、緊張しながらもゆっくりとかみしめるように挨拶してくれました。丸暗記じゃなくて、自分の持っている日本語知識を統合して伝えようという気持ちが嬉しいですし、真摯なお人柄を感じます。瑪莎の日本語挨拶、初めてライブで聞きました(多分)。凄く綺麗な発音でびっくり。瑪莎って英語、広東語も堪能。語学のセンスはピカイチかも

「乾杯」、スクリーンにはオフィシャルMVが流れます。このMV、五月天を育んだ台湾の死生観が現れて感動です。そして、「和你再乾一杯」では乾杯のポーズ乾杯。ライブで見かけるお決まりのアクションが出来て楽しいです。
「 戀愛ING」、あーーーー、がんばって予習して良かった。阿信の人文字「LOVE」も、オーバーアクションじゃないので許容範囲です。
「溫柔 」、歌ってくれてありがとう。ただただ、聴き惚れて、一緒に歌って…。紙吹雪が舞い踊る光景に酔いしれました。

不知道 不明瞭 不想要 為什麼 我的心
明明是想靠近 卻孤單到黎明
不知道 不明瞭 不想要 為什麼 我的心
那愛情的綺麗 總是在孤單裡 
再把我的最好的愛給你


日本でも台湾と同じくらいに、いいえそれにも勝るくらいに大合唱でした。五月天が聖地と目標にした日本武道館で一緒に歌えたこと、最高の思い出です。本当に、ありがとう…感謝 感謝.。

 一瞬、幕が惹かれた?って感じになりますが、「歩歩」のオフィシャルMVが流れます。「歩歩」歌うと期待させ、流れてきたイントロは「OAOA」。そして舞台中央からは、あの「未来巨象」が道場。でも、ちょっと痩せたぞうさん。?2013年年越し五月天於高雄世運主場館舉行的「Just Rock It! 無限放大版演唱會に登場したものより少し小さい気がします。そして「OAOA」(日本語ver)大合唱。「高く空へ OA OA」の部分、私は「快張開你的嘴 OA OA」と歌ってしまいました。ちょっと嬉しい。そして、この辺りから予感がします。そう、 flumpool 登場の予感です。でも、ここは、ちょっと肩すかし。「突然好想你」に続きます。その後に、隆太登場。来ると思ってました。みんな思っていたでしょう~。私的には、flumpool 隆太参戦OKです。このツーショット、見たかったんです。意外だったのは、隆太がかなり緊張していること。もっと台湾華語が喋れるはずなのに、ちょっとびっくり。台湾同様、凄いステージを日本武道館で繰り広げる兄貴達にビビッてる??阿信&隆太で台湾語曲「向前走」を熱唱。なんと、カンペ電光掲示板には、「カタカナ向前走」が映し出されてます。こうやってみんな努力して覚えているんですね。隆太、辛苦了!!。でも、イタズラ阿信に目隠しされて、カンペ見れずに笑ってごまかす隆太です。仲良しだーーー 。こういう掛け合い、好きなんです。 flumpool 全員集合で「Belief ~春を待つ君へ~」と続きます。瑪莎のベースを弾く尼川 元気のスリムさ、素敵だ…。瑪莎とは対照的なベースの弾き方をします。お決まりの熱~い抱擁を交わし別れる二人。このツーショット、生で見たかったんだ~
隆太…明日、打ち上げで。(どこでやるねん!)
阿信…またね~。(またね~って、また明日ねの意味??)
五月天×flumpool 、見たかったセッションが見れました。(画像:阿信facebook
 


そして
「Dancin' Dancin'」
「人生海海」

えっ・・・・、終わっちゃった~。

早過ぎ!!台湾は4~5時間のライブが当たり前なのに2時間で終わり?。(画像:ETtoday)
時刻は、21:09。舞台にはこの映像が…。
これ↓   これ↓   これ↓   これ↓

 
そして、勿論アンコール
「YOUR LEGEND ~燃ゆる命~」
將軍令 日本語ver.)
めちゃくちゃ盛り上がります。今からライブ始るという勢いです。中国語バージョンで歌ってほしかったけど、もう頭の中はぐちゃぐちゃで、阿信なら、五月天なら何度もいい状態です。この曲に続くのは、これしかありません・
「入陣曲」、あぁLizi さん、「入陣曲」ですよーーー。あなたの訳詞した「入陣曲」ですーーー。この曲を聴きくといつもLizi さんを思い出します。
残念なのは、私の大好きな場面、イントロの時、ステージに背を向けて右手をかざしてリズムを取り、曲に合わせてかっこよく振り向いてくれる阿信が見られなかったことです。今回は、フツーに歌いだす阿信でした。フツーでも、十分かっこいいんですけどね 

 最後のMC、阿信「台湾から日本へ来るのは飛行機で3時間。僕たちが武道館に来るまでには16年もかかった」と日本語であいさつ。途中、たどたどしくなった阿信。電光掲示板に台詞が流れていたので、客席も一緒に「16年もかかったー」と、声をあげてフォローです。石頭は「エリック・クラプトンの武道館ライブをそこの席で観てた」って2階席を指さしました。メンバーそれぞれが、熱い想いで武道館を目指し続けていたことが良く分かります。凄く充実したいい顔です。台湾や大陸では、5万人、10万人のチケットが秒殺で完売する五月天。そんな凄い彼らが、1万人収容の武道館になぜそこまで?と思ったこともありました。彼らの憧れビートルズもこの地に立ちました。そして、台湾のバンドとして五月天が初めてここに立ちました。その思いの深さに、感動すると共に、同じ空間を共有できたことが私の喜びであり、誇りでもあります。
阿信が「ケータイ」「ケータイデンワ」といい、携帯のフラッシュライトを付けるように言います。「ケータイ」のひと言で分かります。あれやるんだーーーーーきらきら。ステージのライトが消え、満天の星空のように輝く客席のフラッシュライトキラキラと共に「知足」の大合唱星。そして「憨人」+「倔強」。五月天のライブをライトアップし、一緒に歌う…。五月天のライブは、五月天が創るのではなく、五月天と観客が創り上げるものなんだと感じます。五月天との連帯感、一体感が、私達を引き付けて離さない、いいえ、離れられなくなるのです。
「知足」→「「憨人」→「倔強」って世界遺産レベルの至宝の名曲。もう、一緒に声あげて歌うしかないでしょーーーー  。五月天のライブの醍醐味は、ステージと客席の一体感です。五月天がいつも言う「いつも一緒、そばにいるよ」を感じることが出来るんです。

 アンコールの声援は続きます。ステージで円陣を組んで何やら相談する面々。何かやってくれる??と期待はしたのですが、やはりここは日本。しかも、初めての武道館。次回へ繋げるためにも時間厳守のようです。
  最後は、こんな風にステージに大集合(画像:阿信facebook)。歓喜の声が飛び交います紙吹雪。本当に素晴らしいライブでした。演奏が終わっても、五月天がステージで万歳しても、そして、彼らがバックステージに消えても、私達は客席から「啦啦啦啦啦啦.....♪.」「倔強」を歌い続けます。ステージの感動を「啦啦啦......オンプに込めて歌い続けるのです。これは、約束事ではなく、みんなの思いがそうさせたのです。この声は五月天にも届いたはず。私たちの感動と感謝の気持ちが彼らにも伝わったと思います。最高の武道館でした。五月天、ありがとう 。
  
  
   
  21:42ステージは、終わりました。ただただ、感動、そして、ますます五月天が好きになった「Just Rock It 2015 TOKYO」at 日本武道館~DO YOU EVER SHINE~でした。
 


五月天武道館レポ1日目はこれで終わりです。最後まで読んで下さりありがとうございます。いくら書いても、この感動をうまく伝えることは出来ません。伝えきれずに歯がゆいです。五月天のライブは、体感するものです。次回は、ぜひ、会場でこの感動と興奮を味わって下さい。


今回のレポ作成にあたり、参考資料として、報道記事を使っています。

スペースシャワーTVニューススペシャル:「Mayday「16年かかった」初武道館ライブに感動&flumpoolが応援に
http://www.spaceshowertv.com/sp/news/2015/08/158548.html

ナタリー:「Just Rock It 2015 TOKYO」at 日本武道館公演ライブレポート!
http://natalie.mu/music/news/158548