日本、ベイエリア、ポートランドなどで人気と噂に聞いていた「阿夫利ラーメン」が、LAアーツディストリクトに上陸しました
作っている時から時々前を通って見ていたけど、ついにー
6月11日からソフトオープンが始まりました
ソフトオープンの期間は午後4時から午後9時までの営業
6月16日からグランドオープンで午前11時から午後10時の営業になるようです
ソフトオープン2日目の午後5時頃行ってみたら…
WOWー!!!!
めっちゃ人並んでるやん
日本人は殆どいなく、インターナショナルな人達が途切れなく並んでいます
外にはパティオ席があって、真ん中の壁画がアーツディストリクトにバッチリあう感じで目を惹きます
（かっこいいね！）
中は広ーい
店内に入ると2台の大きなディスプレイがあって、まずは、ここでオーダーから支払いまでをします(タッチパネルで誰かが支払い終わる度に消毒してました)
オーダーし終わる時に店員さんに声をかけると、席の番号のアサインをしてくれて、席まで案内をしてくれます
これー！フルバーがあるとはビックリハードリカーのライセンスって限られているから、いちからのお店でそれを準備してオープンなんて、お金もかけているだろうし、凄い
横長なオープンキッチンもカッコいいし
店内に「見える製麵場所」があるのは、絶対に受けるよね
羽根つき餃子とネーミングに惹かれてオーダーしたふじごまドリンク
りんごがベースのジュースにセサミオイルが入っていると聞いて面白そうだなって思ったFujigomaというドリンクは、後味に薄っすらごまを感じるかな？っていう柑橘も入った爽やかな味の他では飲んだ事ないドリンクで美味しかったかな
羽根つき餃子は、羽と焼かれている部分がパリっとしているのを期待して食べると、「あれ？思ったよりしなってしてるな」って感じ。皮は薄いんだけど、もっちり感もあっていい感じ！具材の味はまあまあかな
ラーメンは、いろんな種類があるからどれも食べたくなるけど、
最初はやっぱりシグニチャーの「柚子塩ラーメン」
鶏・魚介・昆布・香味野菜などの厳選素材の旨味を丁寧に抽出したMSGを一切使わない自然からの旨味の味が自慢の正統派淡麗系スープだと聞きました基本のオーダーで、チャーシュー、メンマ、卵が入っていて、エンダイブが添えられています
（具材は最初のオーダーの時に、これはいらない、これはもっと欲しいなど自由にカスタマイズが可能！）
予習なしで来て、麵を見てビックリしました！凄い細麺で、博多麵とかとまた全然違う感じで、まるでお蕎麦のような感じの麵です
（麵は好みが分かれるかもだけど、私はこういうのも好きかな）
味の感想は....
多分、美味しい
この多分の意味なんですが、ハッキリ言うと、ちょっとだけスープが薄かった
柚子塩味のラーメンって、旨味が大事で、その塩梅がとても重要
旨味はあるし、柚子の風味もするけど、すこーしだけ遠くに行っちゃった感じ
一緒に食べた、みっちゃんも同じ感想で、2人で話した結果、多分スープは美味しかったんだけど、麵を入れた時に薄まったのかな？
美味しいベストから、ちょっと薄まった感じがある
って事で、今はソフトオープンだし、もう一度今度、食べてみたいかな！
あとほんのちょっと近づけば満足するのかもしれない…
でも、隣のアメリカ人のお二人は美味しいって気に入っていたし、アメリカ人ならこれくらいが良いのかな？
スープを飲みほしていた人も多かったし
ちなみにお隣さんは柚子塩と担々麺を食べて、「どっちが美味しかった？」って聞いたらスパイシーの方って言ってたから、アメリカではやっぱりスパイシーラーメンが肝かもしれない
総評としては、完成度の高いお店だと思います
ソフトオープンしたばかりで、途切れなく満席の状態をちゃんとオペレーション出来てたし、凄い！
目をひく外壁、オープンキッチン、見える麵作り場所、フルバー、メニュー構成など、必要なウケる要素が全部揃っていて、（もし日本人にとって100%満足の味じゃなくても）間違いなく人気店になるんじゃないかなと思います
グランドオープンしたら、更なるメニューも増えるだろうし（多分居酒屋的にも使えるお店になりそう！）、また、他のアペタイザーやラーメンも食べてみたい
ストーリーに乗せた途端、今までで一番ダイレクトメッセージで感想の問い合わせが来たりしてて、「行ってみたい」、「行ってみる」という友達も多かったので、これからみんなの感想を聞いてみるのが楽しみなお店です
