【読書】桜のような僕の恋人(宇山佳佑)&スタバ☕ | みにもも

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本日の読書感想文

桜のような僕の恋人

宇山佳佑


あらすじ📖 

美容師の美咲に恋をした晴人。彼女に認めてもらいたい一心で、一度は諦めたカメラマンの道を再び目指すことに。そんな晴人に美咲も惹かれ、やがて二人は恋人同士になる。しかし、幸せな時間は長く続かなかった。美咲は、人の何十倍もの早さで年老いる難病を発症してしまったのだ。老婆になっていく姿を晴人にだけは見せたくないと悩む美咲は……。桜のように儚く美しい恋の物語。

(表紙裏より)

心に残った言葉💙 

p.7 だから美咲、僕はこれからも桜を見るたび思い出すよ。

ほんのわずかな間しか美しく咲くことのできなかった……

桜のような恋人の君を。


p.87 人生はほんの一瞬で大きく変わる。信号が赤から青に変わるくらいの短い時間で、人はこんなにも幸せな気持ちになれるんだ。


p.199 十月のカレンダーを剝がすと、またひとつ美咲と過ごした時間が過去へと押しやられてしまった気がする。


p.199 こんな風に一日一日が水のように流れていけば、僕はいつか君を思い出すことすらなくなってしまうのだろうか。


p.212 悩むからこそ写真を撮り続けたいと思うんだ。そうやって悩んで、迷って、苦しんだことも全部含めて、それが自分の作品になるって信じてるから……


p.327 過去は消えてゆくものじゃなくて、心の中に残り続けてゆくものなんだね。


感想✨ 

悲しすぎる結末。展開は分かっていても、苦しかった。悪い人が一人もいなくて、みんな不器用な部分があり、誰かを思って心を痛めているのが辛かった。今を大切に生きようと思わせてくれた。




  今日のスタバ☕😌✨


コーヒー抹茶 ティー ラテ(アイス)

+チョコレートシロップ追加(55円)

+ホイップクリーム追加(55円)

+チョコレートソース追加